疫学は少しばかりの知識で理解できます
基本となる考え方や用語の意味などについて,それらのつながりを理解しながら読み進められるように編集しました
内容紹介
好評書の改訂第3版! 改訂にあたってのポイントは次のとおり.
●健康危機管理(フィールド疫学:食中毒,感染症)の章を新設しました.
●国試出題傾向や平成30年版出題基準に照らして,過去問題から精選する「練習問題」を差し替え,「解答・解説」をより充実させました.
●その他,章構成の再編,記述の再検討などを行い,よりわかりやすいテキストとして生まれ変わりました.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
大木秀一【おおきしゅういち】
東京大学医学部保健学科卒業,東京大学大学院医学系研究科保健学専攻修了,山梨医科大学医学部医学科卒業,博士(保健学)(東京大学),博士(医学)(東京大学).
社会医学系指導医・専門医,日本医師会認定産業医,スポーツ健康医.労働衛生コンサルタント,情報セキュリティアドミニストレータ,日本公衆衛生学会認定専門家.
専門は,公衆衛生学,遺伝疫学,双生児(多胎)研究.
石川県立看護大学教授.医学,保健学,看護学の分野で公衆衛生学,疫学,統計解析,研究方法論の教育に携わる.
数少ない多胎研究者として,遺伝疫学研究とともに多胎育児家庭支援の地域参加型実践研究(CBPR)に取り組む.
主な著書:「文献レビューのきほん」(医歯薬出版),「量的な看護研究のきほん」(医歯薬出版),「基本からわかる看護疫学入門 第3版」(医歯薬出版),「基本からわかる看護統計学入門 第2版」(医歯薬出版),「多胎児家庭支援の地域保健アプローチ」(ビネバル出版),(以下,分担執筆),「よくわかる看護研究の進め方・まとめ方 第3版」(医歯薬出版),「よくわかる地域看護研究の進め方・まとめ方」(医歯薬出版),「医療職のための公衆衛生・社会医学」(医学評論社),「臨床ゲノム科学入門」(杏林図書),「すぐに役立つ双子・三つ子の保健指導BOOK」(診断と治療社) など多数.
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