●外来で遭遇するスポーツ外傷・障害のリハや治療の実践技術書!
内容紹介
●外来におけるスポーツ外傷・障害の治療は,主に理学療法により運動器の身体環境をバランスの良い健康な状態に戻して維持し,競技の技術レベルが向上することを目的としている.機能解剖学を基礎として運動連鎖に注目し,全身の運動機能を向上させる運動療法の技術は,多くのスポーツ選手や愛好家の治療に寄与している.
●本書は学生や経験の浅いセラピストを対象に,外来で遭遇するスポーツ障害のリハビリや治療に関する実践的な技術についてまとめられている.部位別に機能解剖をわかりやすく解説したうえで,具体的なリハ・治療法について解説した技術書である.
目次
第2章 下腿・足部のスポーツ障害
第3章 肩関節のスポーツ障害
第4章 肘関節・前腕のスポーツ障害
第5章 頸椎のスポーツ障害
第6章 胸郭のスポーツ障害
第7章 腰仙部のスポーツ障害
第8章 野球における投球障害―投球障害肩
第9章 野球における投球障害―投球障害肘
第10章 サッカー障害
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
小関博久【こせきひろひさ】
1986年 金沢医科大学卒業
1986年 日本医科大学付属病院救命救急センター研修医
1987年 昭和大学医学部整形外科学教室入局
1992年 学校法人小関学院理事長
1996年 昭和大学医学部整形外科学教室退局
東都リハビリテーション学院学院長
2005年 広尾整形外科理事長兼務
医学博士
日本整形外科学会認定整形外科専門医