内容紹介
胎児期,出生前後,乳幼児期から成人までに起こるホルモンの働きの事象について平易に解説.とくに胎児期,出生前後,乳幼児期においてのホルモンの発達,働きと変化について強調.医学生,看護学生,獣医学生や広く生物学系の教養書・参考書として最適.
目次
1章 胎盤の仕組みと働き
2章 ホルモンの中枢
3章 膵臓ホルモン発達のなぞ
4章 甲状腺ホルモン発達のなぞ
5章 副腎皮質ホルモン発達のなぞ
6章 性ホルモン発達のなぞ
7章 脳の性分化とストレスの性差
8章 環境ホルモンのなぞ
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
江口保暢 えぐちやすのぶ
1929年 佐賀市に生まれる
1953年 東京大学農学部卒
大阪府立大学講師,米ミネソタ大学医学部NIH国際奨学研究員,東京慈恵会医科大学助教授,麻布大学教授,同大学院獣医学研究科委員長,同獣医学部長を経て,1998年から麻布大学名誉教授,農学博士
専 攻:獣医解剖学・組織学・発生学
主 著:動物発生学・第2版(文永堂出版)
研究分野は,主として「発生内分泌学Developmental Endocrinology」で,とくにネズミの出生前後の内分泌機能の変化を中心に,多数の論文を発表してきた.
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江口保暢 著