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続・チャレンジ！　国際学会編

　今年は，IFBLS の国際学会が 6 月にケニアのナイロビにて開催されましたが，秋以降も臨床検査に関連する国際学会が目白押しです．最近は，各学会とも日本からの臨床検査技師の参加も増えてきているようです．ぜひ，皆さんも国際舞台に進出してみてはいかがでしょうか？　今月は「続・チャレンジ！　国際学会編」です．

学会概要・プログラムはこちら！

XII Asian Pacific Congress of Clinical Biochemistry
　http://www.apccb2010.org/
　第 12 回のアジアパシフィック学会が今年の 10 月 3 日から 7 日まで韓国のソウルで開催されます．ソウルまでなら東京から飛行機で 2 時間程度．旅行がてら 1 泊 2 日でも参加可能ですね．

11th International Congress of Asian Society of Clinical Pathology and Laboratory Medicine
　http://www.ascpalm11-konas7.com/
　第 11 回アジア臨床病理・臨床検査医学会が 10 月 21 日から 23 日までインドネシアのジャカルタにて開催されます．日本臨床検査医学会では，本年度から，国際学会発表者に対する奨励金制度もあるようですので，学会員の方は活用されてはいかがでしょうか？
日本臨床検査医学会：http://www.jslm.org/

21st International Congress of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine
　http://www.berlin2011.org/
　IFCC（国際臨床化学会）の世界学会は 3 年に一度開催され，前回はブラジルにて開催されました（2002 年は京都）．第 21 回学会が，2011 年 5 月にドイツのベルリンで開催されます．まだ時間は十分あります．この機会に演題発表を検討されてはいかがでしょうか？

ちょっと英語が苦手…という方には！

エキサイト翻訳
　http://www.excite.co.jp/world/

Yahoo!翻訳
　http://honyaku.yahoo.co.jp/

Google 翻訳
　http://translate.google.co.jp/

航空券，ホテル手配は？

予約．COM
　http://yoyaku.com/

HIS
　http://www.his-j.com/

上記学会では，まだ演題登録可能なところもあります．ほとんどの学会がインターネットオンラインで登録可能です．ぜひこの機会に第一歩を踏み出しましょう！！

（大阪医大病院　中央検査部　井口　健）
http://www3.famille.ne.jp/~kenmie/kensa.html
kns006@poh.osaka-med.ac.jp

（Medical Technology2010年7月号掲載:2010年7月1日）
バックナンバー
臨床検査自動化学会−神戸編(2010年6月号)
がん治療編(2010年5月号)
ダイエットにも役立つ！続・糖尿病編(2010年4月号)
甲状腺疾患編(2010年3月号)
関節リウマチ編(2010年2月号)
IFBLS ケニア国際学会編(2010年1月号)
オートプシー・イメージング（AI）編(2009年12月号)
カテーテルアブレーション治療編(2009年11月号)
臨床検査国際資格編(2009年10月号)
POCT 編(2009年9月号)
診療ガイドライン編(2009年8月号)
AED 編(2009年7月号)