日当直 これだけは知っておきたい
緊急検査マニュアル
37巻13号 2009年12月20日 p.1559-1565
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はじめに | ![]() |
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感染症起因病原体の補助診断法として,特定の病原体抗原や毒素をイムノクロマトグラフィ法で検査する point of care testing(POCT)がある.特別な検査機器を必要とせず,簡便な操作法で短時間に結果が得られるため,診療所から大規模病院まで幅広く普及しつつある.とくに,24 時間体制の検査室においては,夜間や休日の感染症検査項目として導入しやすく,インフルエンザウイルスの検査はすでに多くの施設で日当直時にも実施されている.
本稿では,日常診療で遭遇することの多い呼吸器感染症および腸管感染症の概要と,POCT キットの性能などについて概説する.……(雑誌本文は続きます) |
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37巻13号 2009年12月20日
月刊(B5判,270頁) 発行時参考価格 4,200円 注文コード:296050 雑誌コード:08608-12 |
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