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日当直 これだけは知っておきたい
緊急検査マニュアル
37巻13号 2009年12月20日 p.1363-1363
臨時増刊 日当直 これだけは知っておきたい 緊急検査マニュアル 7. 生理検査 鈴木崇生
心電図,心臓超音波検査
 緊急検査として生理検査が重要な役割を果たすケースとして,心疾患が疑われる場合があり,心電図,心臓超音波検査が行われる.胸痛,心窩部痛などの症状があれば虚血性心疾患,心膜炎・心筋炎を疑う.呼吸困難があれば,呼吸器疾患などとともに,虚血性心疾患,心膜炎・心筋炎,弁膜症,心筋症,不整脈などによる心不全も鑑別する必要がある.また,ショックであれば,心原性ショック,肺塞栓,心タンポナーデも考慮する必要がある.失神発作なら,不整脈や大動脈解離かもしれない.動悸があればもちろん頻脈性不整脈が疑われる.
 虚血性心疾患であれば,心電図で ST 変化を認め,超音波検査で冠血管領域に一致した壁運動の低下を認める.診断がつけば心臓カテーテル検査などの緊急処置を行う.心膜炎・心筋炎では,心電図で広範な ST や PR の変化を認め,超音波検査でも広範な壁運動の低下を認める.弁膜症では,超音波検査で弁の狭窄や逆流を認める.心筋症では,超音波検査で心肥大や心拡大,壁の肥厚や菲薄化,壁運動の低下などの所見がある.不整脈は心電図で診断をつける.徐脈か頻脈か,上室性か心室性かなどを判断し,適切な投薬などの治療を行う.肺塞栓では超音波検査で右房や右室の拡大など右心系の負荷がみられる.心タンポナーデは超音波検査での心嚢液貯留所見で診断する.大動脈解離では超音波検査で上行大動脈にフラップを認めることがある.造影 CT 検査などで診断が確定すれば手術などの治療が必要となる.……(雑誌本文は続きます)
臨時増刊 日当直 これだけは知っておきたい 緊急検査マニュアル 7. 生理検査 鈴木崇生
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緊急検査マニュアル
37巻13号 2009年12月20日
月刊(B5判,270頁)
発行時参考価格 4,200円
注文コード:296050
雑誌コード:08608-12
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