医学のあゆみ
221巻5号
関節リウマチのパラダイムシフト −生物学的製剤時代の最新治療動向
5月第1土曜特集
- 総頁数:100頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2007年5月
- 注文コード:922105
- 雑誌コード:20471-5/5
目次
進歩する標準治療
COX-2インヒビターの有用性とその問題点 高崎芳成
メトトレキサートの適応と適正用量 鈴木康夫・齋藤榮子
わが国におけるレフルノミドの副作用の特殊性 今村愉子・山田秀裕
エビデンスをもとにした関節リウマチに対するステロイド治療 三村俊英
わが国における関節リウマチ患者の合併症と予後−NinJaデータベースからの解析:結核・悪性疾患・死因 當間重人・金子敦史
関節リウマチのオーダーメイド治療 鎌谷直之・谷口敦夫
生物学的製剤の適応
わが国における生物学的製剤使用ガイドライン 小池竜司
インフリキシマブの適応と使い方 小関由美・山中 寿
エタネルセプトの適応と使い方 川合眞一
生物学的製剤の使い分けと切り換え 山村昌弘
生物学的製剤使用時の手術療法の適応と注意点 桃原茂樹
生物学的製剤の副作用と対策
生物学的製剤使用時の肺炎および結核の合併頻度とその対策 渡辺 彰
生物学的製剤使用時にみられるニューモシスチス肺炎−早期診断へのアプローチと治療指針 駒野有希子・針谷正祥
関節リウマチにおけるリンパ腫発生の要因−疾患活動性か薬剤か 北村 登・武井正美
生物学的製剤の最新エビデンス
生物学的製剤使用関節リウマチ患者登録システムによるエビデンスの構築 針谷正祥
インフリキシマブの有効性予測−テーラーメイド医療へ 関口直哉・竹内 勤
トシリズマブの有効性と炎症制御における利点−関節リウマチにおけるIL-6阻害治療の利点 西本憲弘
アダリムマブの欧米におけるエビデンス 岩永 希・他
アバタセプトの欧米におけるエビデンス 坪井洋人・他
リツキシマブの欧米におけるエビデンス 田中良哉
あらたな生物学的製剤−抗RANKL抗体など 赤真秀人
生物学的製剤によって関節破壊防止は可能か−MRIを用いた評価 鈴木 豪・住田孝之
AYUMI Glossary of Terms
リウマチ専門医をめざす医師にとっての生物学的製剤の基礎知識 駒野有希子・他
サイドメモ目次
葉酸代謝とMTX薬物動態
COBRA trial
網羅的ゲノム関連解析
アメリカFDAによる妊娠危険度分類
生物学的製剤の周術期における休薬期間
多変量解析
トシリズマブ使用時の感染症ではCRPが増加しないことが多い
生物学的製剤の分類
ACRコアセットとACR20,ACR50,ACR70
Disease activity score in 28 joints(DAS28)
コンパクトMRI
生物学的製剤
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