やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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医学のあゆみ
220巻10号
ヒト生体試料バンク −現状と課題

発行時参考価格 900円
  • 総頁数:70頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2007年3月
  • 注文コード:922010
  • 雑誌コード:20472-3/10

目次

あゆみ ヒト生体試料バンク−現状と課題
 はじめに 小泉昭夫
 細胞バンク−医学・生物学に貢献する知的基盤整備 中村幸夫
 脳バンク−日本における現状と問題点 矢澤 生
 疫学研究のためのDNA検体保存:J-MICC研究の場合 浜島信之
 疾患研究および創薬のための遺伝子資源バンク 楠田 潤
 環境汚染モニタリングのための生体試料バンク 井上佳代子
 生体試料バンクの倫理的課題−海外での規制立案をめぐる経験から 井上悠輔
 ヒト生体試料バンクの有効利用に向けて−バンクの抱える長期的課題 小泉昭夫

フォーラム
 母子保健に医療が果たす役割−橋本元総理を偲んで 佐々木昌弘
 テレパソロジーの国際化をめざして−インターネットを利用した日本−中国間での臨床・病理検討会の試み 宇月美和・澤井高志

TOPICS
 臨床検査医学 新規イムノアッセイ法−Luminescent oxygen channeling immunoassay(LOCI) 前川真人
 薬理学 生体リズムと時間薬理学 大戸茂弘
 神経内科学 siRNAを用いたALSの遺伝子治療 横田隆徳
 疫学 インフルエンザワクチンの有用性−わが国の不活化インフルエンザワクチンは,どの程度の予防効果が期待できるのか? 中野貴司

連載
臨床研究のあたらしい潮流−わが国発の臨床研究推進に向けて 9
 先端医薬の開発に必要な基盤整備と人材養成 川上浩司