医学のあゆみ
212巻7号
腎不全進行の主座:尿細管間質病変の成因
- 総頁数:70頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2005年2月
- 注文コード:921207
- 雑誌コード:20472-2/12
目次
腎不全進行の主座:尿細管間質病変の成因
はじめに−なぜ尿細管間質病変か? 南学正臣
蛋白尿による尿細管間質病変−なぜ蛋白尿は腎に悪いか? 松尾清一
尿細管間質障害の原因としての慢性虚血 田中哲洋
尿細管間質障害と酸化ストレス 柏原直樹・藤本壮八
糖尿病性腎症における尿細管・間質線維化−肥満細胞,TGF−β1とCTGFの役割 谷本光生・富野康日己
免疫系の尿細管間質障害への関与−免疫学的機序と尿細管間質病変 和田隆志・横山 仁
フォーラム
研究費不正の病理学 白楽ロックビル
書評『別冊・医学のあゆみ サイトカイン−state of arts』(宮坂信之・宮島 篤編) 小池隆夫
TOPICS
薬剤学 サイクリング療法 炭山嘉伸・吉田祐一
循環器内科学 動脈硬化とNKT細胞 岩渕和也
癌・腫瘍学 COX-2と発癌 川上雅代・他
免疫学 インテグリン接着制御分子RAPLによる免疫細胞動態制御 木梨達雄
医療行政 DPC(Diagnosis Procedure Combination)と精神科 岸 泰宏・Roger G.Kathol
連載
現代寄生虫病事情 24
文化と疾病の狭間−ケニアで風土病を学ぶ 門司和彦
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