明らかになりつつある脳と腸の機能的関係を最新の知見で紹介
目次
総論:脳腸相関とは(内藤裕二)
Part 1 脳腸相関と疾患
機能性ディスペプシア(西澤俊宏・鈴木秀和)
肥満(乾 明夫・網谷真理恵)
うつ(須藤信行)
発達障害(三上克央)
摂食障害(安宅弘司・他)
TOPICS:過敏性腸症候群(IBS)における腸管グリア細胞の変化(藤川佳子・他)
TOPICS:脳腸相関における腸内細菌の役割(鎌田和浩・内藤裕二)
Part 2 脳腸相関にかかわる生理活性物質
セロトニン(武田宏司)
CRH(野津 司)
オキシトシン(高橋 徳)
オレキシン(奥村利勝)
ネスファチン(森 昌朋・松本俊一)
グレリン(上野浩晶・中里雅光)
アドレノメデュリン(堀江俊治)
コレシストキニン(屋嘉比康治・他)
TOPICS:構造−活性相関を基盤とする食品由来の情動調節ペプチドの探索と脳腸相関(大日向耕作)
Part 3 脳腸相関と食品
消化管の味覚センサー(味覚受容体)(石田雄介・島田昌一)
食物繊維(高木智久・他)
発酵食品(和田小依里・佐藤健司)
ポリフェノール(越阪部奈緒美)
カテキン(茶山和敏)
カロテノイド−天然由来のアスタキサンチン(陸 彰洙・他)
TOPICS:遺伝子組換えによる機能性食品(高岩文雄)
TOPICS:快眠サプリメント開発の現状(裏出良博)
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