難治性うつ病へのアプローチと治療について,最新の知見やさまざまな取り組みを網羅した必読の一冊!
内容紹介
●WHOによると,うつ病は2023年には,すべての疾患における“生涯調整生命年”の1位になると予測されているが,投薬や認知療法を用いて1年以上が経過しても約1/3は寛解しないとも言われており,こうした「難治性うつ病」をいかに寛解させ,また回復に至らせるのか,いまだ明確な指針は示されていない.
●本書では,この「難治性うつ病」の診断をどう再考するか,さまざまな疾患の可能性や併存症について検討するほか,アドヒアランスへの配慮や望ましい薬物療法上の工夫,精神療法の効果,新たなツールが生まれ注目される神経刺激療法,効果をあげている麻酔薬ケタミンに至るまで,現在考えられるあらゆる可能性を網羅して解説した.
目次
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