ワークブックで実践する 脳損傷リハビリテーション
- 総頁数:296頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2018年10月
- ISBN978-4-263-26579-6
- 注文コード:265790
著名なThe Oliver Zangwill Centreのプログラムがこの一冊に!
現場で役立つ93のハンドアウトがダウンロード可能!
内容紹介
●本書は,神経心理学リハビリテーションを提唱したBarbara A.Wilsonの著書であり,著名なThe Oliver Zangwill Centreのプログラムのすべてを具体的に学べる内容となっている.
●脳損傷のリハビリテーションについて,すぐに評価・介入へ結びつけられる具体的なツールを「ハンドアウト」として掲載.これら93の「ハンドアウト」(症状を簡易に理解でき,患者説明にも使用できるようにまとめられた用紙/評価用紙/介入時の用紙など)は,ダウンロードして利用することも可能.
●脳の解剖と損傷メカニズムの基本にはじまり,注意,記憶,遂行機能,コミュニケーション,疲労,気分,脳損傷後のアイデンティティの変容,脳損傷後の家族の問題など,具体的かつ実践的に解説.
●言語聴覚士をはじめ,作業療法士,臨床心理士,リハ科医など,多くの関連職に広く役立つ決定版!
目次
第2章 脳の解剖と損傷メカニズム入門
第3章 注意
第4章 記憶
第5章 遂行機能
第6章 コミュニケーション
第7章 疲労
第8章 気分
第9章 脳損傷後に生じたアイデンティティの変容をみる
第10章 脳損傷後の家族の問題を考える
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:渡邉 修 先生 (『CLINICAL REHABILITATION』2019年3月号掲載 PDFファイル:約600KB)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
廣實真弓 教授,言語聴覚士,博士(言語学)
1990年 上智大学大学院博士前期課程修了
1990年〜 言語聴覚士として勤務
2011年〜 帝京平成大学健康メディカル学部言語聴覚学科
著書:Q&Aでひも解く高次脳機能障害(2013),気になるコミュニケーション障害の診かた(2015),てんかん支援Q&A リハビリ・生活支援の実践(2018),他多数
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廣實真弓 監訳/Rachel Winson・Barbara A.Wilson・Andrew Bateman 編/曽根大地・相馬有里・植田恵・藤川真由・本多留美・目黒文・大江悠樹・橋真知子・宮本礼子 訳