内容紹介
●虚弱高齢者や,肩や膝・腰などの運動器官に慢性の痛みのある人達のために,解剖学,運動学,治療学的な基本をしっかりとおさえ,エビデンスに適った体操を,わかりやすく2色刷りのイラストを提示して解説した,介護予防に役立つ,指導者のためのテキスト.
●高齢社会を楽しく過ごせるように,運動器官の一部に慢性的な不調がある場合にはその改善に役立ち,わるくしない,治療の助けにもなる,また,そうならないように日ごろから注意するために,その理屈を知って効果的に行なうための運動・体操を紹介.
目次
I.まず,はじめに
II.基本的関節可動域の運動
III.運動によって関節はどう動くか
IV.介護予防に大切な運動・体操
V.介護予防に大切な筋と筋群の強化
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
大田仁史【おおたひとし】
1936年 香川県高松市に生まれる
1962年 東京医科歯科大学医学部卒業
1963年 東京医科歯科大学整形外科学教室
1973年 伊豆逓信病院第二理学診療科部長
1990年 NTT伊豆逓信病院リハビリテーションセンター長
1993年 NTT伊豆逓信病院副院長
1995年 茨城県立医療大学教授
1996年 茨城県立医療大学付属病院長
現在に至る
日本整形外科医学会会員,日本パラプレジア医学会会員,同評議員,日本リハビリテーション医学会会員,同評議員,日本老年医学会会員,全国地域リハビリテーション研究会世話人代表,日本リハビリテーション病院・施設協会副会長,日本在宅ケア学会理事ほか
[著書]いきいきヘルス体操(1985),心にふれる(1993),堪忍袋の緒(1993),芯から支える(1994),かばい手の思想(1996),介護予防(2000),終末期リハビリテーション(2002)[以上荘道社],地域リハビリテーション原論Ver. 2(2002),からだを通して心にふれる-アルバム・地域リハビリテーションのあゆみ(2002),骨・関節X線像の読み方(1977),地域リハビリテーション最前線(監修,1999)[以上医歯薬出版]その他多数
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