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輸血検査業務ハンドブック
39巻13号 2011年12月20日 p.1440-1442
臨時増刊 今日から役立つ 輸血検査業務ハンドブック ERhコントロール陽性への対応 堀勇二
■症 例
患者:60 歳,女性
血液型:AB 型
症状と経過:貧血により病院受診.オモテ・ウラ検査では異常を認めなかった.試験管法のRh(D)血液型検査で,Rh コントロールが陽性となった.
■陽性反応の原因
 Rh コントロールが陽性となる場合,以下のような原因が考えられる.
 @ 不適切な手技による偽陽性
 A 患者血漿中の抗D 試薬の添加物に対する抗体による反応
 B 患者の血漿蛋白異常による連銭形成
 C IgM 性寒冷凝集素の赤血球への結合
 D IgG 性温式自己抗体の赤血球への結合
 不適切な手技が原因かどうかは,抗D 試薬の使用説明書に従って試験を繰り返し行うことで確認する.試薬の添加物に対する抗体および連銭形成は,患者赤血球をよく洗浄して血漿を除去して用いることで防ぐことができる.
 上記の対応でもRh コントロールが陽性となる場合は,赤血球に免疫グロブリンが結合している可能性が高い.……(雑誌本文は続きます)
臨時増刊 今日から役立つ 輸血検査業務ハンドブック ERhコントロール陽性への対応 堀勇二
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輸血検査業務ハンドブック
39巻13号 2011年12月20日
月刊(B5判,272頁)
発行時参考価格 4,400円
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雑誌コード:08608-12
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