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特集 高齢者の嚥下障害の評価とリハビリテーション
25巻8号 2016年8月15日 p.764-773
特集
特集 高齢者の嚥下障害の評価とリハビリテーション 高齢者の嚥下障害に対する治療指向的評価の重要性 稲本陽子,柴田斉子・他
1)藤田保健衛生大学医療科学部リハビリテーション学科
2)藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学I講座
キーワード  高齢者 スクリーニング 嚥下造影 嚥下内視鏡
内容のポイント Q&A  
Q1 高齢者の嚥下障害ではどんなことに留意すればいいのか?
 加齢とともに嚥下障害がゆるやかに進行し,また感覚や知覚の低下を伴い,嚥下障害の自覚が乏しく過小評価されていることが多い.誤嚥性肺炎や窒息を起こして初めて嚥下障害が気づかれることも少なくない.少しでも異常を示す変化に気づいたら早期にスクリーニングを実施し精査を行い,適切な介入を行うことが重要である.
Q2 高齢者の嚥下障害にはどんな特徴があるのか?
 加齢による予備能と柔軟性低下から始まる.嚥下障害は「効率性」の低下と「安全性」の低下で特徴づけられ,安全かつ効率のよい栄養や水分摂取ができなくなる.
Q3 画像評価は重要なのか?
 嚥下運動は外部から視ることのできない運動である.高齢者の嚥下障害では咳のない誤嚥も多くみられるため,嚥下障害が疑われたら,嚥下造影検査や嚥下内視鏡検査にて嚥下動態を可視化して病態を評価することが,リスク管理とその後の最良なリハビリテーション計画に欠かせない.
Q4 どんな新戦略があるのか?
 嚥下CT による3 次元嚥下描出・解析や高解像度マノメトリーによる嚥下圧検査がある.いずれも嚥下の生理・病態理解および診断の精度を高め,嚥下訓練法の選択に有用なツールとして今後の活用が期待される.
特集 高齢者の嚥下障害の評価とリハビリテーション 高齢者の嚥下障害に対する治療指向的評価の重要性 稲本陽子,柴田斉子・他
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高齢者の嚥下障害の評価とリハビリテーション
25巻8号 2016年8月15日
月刊(B5判,100頁)
発行時参考価格 2,400円
注文コード:082508
雑誌コード:03297-08
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内山靖・藤井浩美・立石雅子 編

定価 2,970円(本体 2,700円+税10%)B5判 160頁 2020年1月発行
注文コード:267520
ISBN978-4-263-26752-3

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