医学のあゆみ
210巻1号
アトピー性皮膚炎
7月第1土曜特集
- 総頁数:108頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2004年7月
- 注文コード:921001
- 雑誌コード:20471-7/3
目次
アトピー性皮膚炎
企画 竹原和彦(金沢大学大学院医学系研究科皮膚科学)
はじめに 竹原和彦
病態生理−現況と最近の進歩
アレルギーとアトピー性皮膚炎−そのドグマの問題点 塩原哲夫
バリア障害とアトピー性皮膚炎 林 伸和
サイトカイン・ケモカインとアトピー性皮膚炎 中村晃一郎・玉置邦彦
細胞接着分子とアトピー性皮膚炎 佐藤伸一
アトピー性皮膚炎のマウスモデル 水谷 仁
アトピー性皮膚炎における痒みのメカニズム 高森建二
診断−現況と最近の進歩
アトピー性皮膚炎の診断基準と重症度の診断 古川福実
アトピー性皮膚炎における鑑別診断 五十嵐敦之
アトピー性皮膚炎における合併症 岸本恵美・江藤隆史
接触皮膚炎のかかわり 松永佳世子
治療−現況と最近の進歩
エビデンスに基づいたアトピー性皮膚炎治療−総括 深川修司・古江増隆
日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2004 竹原和彦
アトピー性皮膚炎治療ガイドライン2002−厚生労働科学研究の治療ガイドライン 高路 修
抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬の位置づけと使い分け 相馬良直
保湿剤とスキンケア−おもな保湿外用剤の使い方とスキンケアにかかわる生活指導 玉木 毅
アトピー性皮膚炎と新規治療薬 大槻マミ太郎
食物除去とアトピー性皮膚炎 藤本 学
重症アトピー性皮膚炎に対する核酸医薬治療−転写因子NF−κBを標的としたデコイDNA軟膏の臨床応用 玉井克人・他
脱ステロイド療法の評価は今 越後岳士
■サイドメモ
L−セレクチンの機能とそのリガンド
ステロイド外用薬の離脱とリバウンド現象
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