内容紹介
子どもの摂食行動から排泄行動までを「発達栄養行動」としてとらえ,生理・心理・臨床面から各専門領域を統合させて,摂食・排泄に関わる器官・機能の発達や障害の問題などについてやさしく解説.
目次
吸啜メカニズムと哺乳行動の発達
咀しゃくの臨床
障害児からみた摂食行動の発達
摂食の臨床I−乳幼児を中心に
摂食の臨床II−学童期から思春期の食行動の問題
排泄行動の生理と発達
トイレット・トレーニング
排泄の臨床I−幼児期・学童期を中心に
排泄の臨床II−思春期・難治例を中心に
難治性夜尿症の実態と治療
夜尿と夜尿症
排泄行動の心理と臨床
摂り入れ,つかうことの心的過程−遊ぶこと・居場所・アタッチメント
心理面接の基本