歯の形態の見方や捉え方を学ぶためのガイドブック!
『美しさ,調和,自然観』といった天然歯形態を“より理解するツール”として活用できます.
内容紹介
『天然歯の形態学 1』の続刊として,後続歯へ連なる形態変化のスムーズな流れとその捉え方を写真でまとめた完結編.
『Introduction』より
●感性は人によって異なり,平均的であれば良いとは限らない.審美技工において「美しい,調和,自然感」を表現することは,まさに「感性に触れる」ものである.
天然歯の形態はその大きな部分を占めている.形態による色調への相乗効果は言うまでもない.製作工程がデジタル化したとしても,最後には補綴装置が存在し,そこから完成までに何ができるか,何をするかによってその価値は大きく変わる.もちろん,適合や咬合,清掃性は審美再現以前に最も重要である.
●本書は前歯全体の形態の特徴を,バランスや流れから「美しさ,調和,流れ」を紹介し,自然感を再現するための本にしたつもりである.存分に堪能していただき,そして患者を笑顔にする一助となることを切に願う.
目次
書評
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書評:藤本光治 先生 (『歯科技工』2020年3月号掲載 PDFファイル:約515KB)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
脇田太裕【わきただいゆう】
1966年 徳島県生まれ
1988年 大阪歯科学院夜間学科 卒業
1989年 大阪セラミックトレーニングセンター 卒業
同 年 渡独,Labor Weiss勤務
1991年 帰国,名越歯科医院 入社
同 年 大阪セラミックトレーニングセンターインストラクター就任
2001年 D.デンタルセラミスト 開業
2013年 大阪セラミックトレーニングセンター大阪校 校長就任
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脇田太裕 著