やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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DENTAL CLINICAL SERIES
BASIC Periodontics 2
重度歯周病罹患歯への対応・1歯から口腔,そして人へ・歯周病治療のためのシステム・4人の症例から

北川原健 編著
発行時参考価格 8,000円
  • 総頁数:216頁 / カラー
  • 判型:A4判変
  • 発行年月:2002年8月
  • ISBN978-4-263-45180-9
  • 注文コード:451800

内容紹介

重度な歯周病罹患歯に対して術後経過を提示しながら,診断から治療までを問題別に示す.さらに,1歯から口腔単位でどう診るか,また,スタッフや制度にもふれ,個体差・個人差に着目した実践的歯周治療のノウハウを紹介.

目次


(1) 重度歯周病罹患歯への対応
(2) 1歯から口腔,そして人へ
(3) 歯周病治療のためのシステム
(4) 4人の症例から

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【編著者略歴】
北川原 健(きたがわらたけし)
 1943年 長野県に生まれる
 1968年 東京医科歯科大学歯学部卒業
 1968年 北川原歯科医院勤務
 1996年 同医院院長
 現住所 長野市権堂町2261  北川原歯科医院
 1.チームワークの歯科診療をめざして.GC,1982.
 2.動揺歯の固定とテンポラリーレストレーション.日本歯科評論,523:1986.
 3.歯周病患者から学んだこと.DENTAL MOOK現代の歯科臨床9「臨床診断」.医歯薬出版,1987.
 4.根分岐部病変と患者へのアプローチ.歯界展望,71(7):1988.
 5.歯苦歯苦―歯槽膿漏激闘編.医歯薬出版,1989.
 6.歯苦歯苦―知らんべだった私.医歯薬出版,1989.
 7.生体のもつ再生能と治癒・歯牙の移動の観察から.補綴臨床別冊「診断と治癒像を探る」,1989.
 8.歯根膜は生きている―臨床的アプローチ(上・下).歯界展望,81(1),(2):1993.
 9.歯の移動と固定.治癒の病理―臨床編―,医歯薬出版,1994.
 10.私のフォローアップへの考え方.補綴臨床別冊「口腔ケアのためのフォローアップシステム」,1996.
 自己紹介
 2003年に還暦を迎えることになってしまった.20歳代の後半に始動し,30歳代は闇雲に走り,40歳代ではそれまで散らかしてしまったものを整理し,50歳代でそれを成熟させてきたように思う.一番大切なのは「30歳代に走る」ことなのではないだろうか.いまは「60歳台をどう過ごすのか……」しきりとそれを考える毎日を過ごしている.
佐々木 勉(ささきつとむ)
 1954年 北海道に生まれる
 1979年 北海道大学歯学部卒業
 1979年 東日本学園大学歯学部第一保存学教室(加藤 ■教授)に入局
 1982年 池田歯科クリニック勤務
 1985年 札幌市にて開業 札幌臨床歯科研究会会員
 現住所 札幌市東区北21条東16丁目1-11 もとまちデンタルオフィス
 1.精神薄弱成人の口腔清掃指導,2ヶ月間の指導による臨床的変化について.北海道歯科医師会誌,36:1981.
 2.基本的な治療計画の立て方.歯科ジャーナル,15(6):1982.
 3.日常臨床における根分岐部病変に対する取り組み方とその実際<上,中,下>歯界展望,62(2,3,4):1983.
 4.若い開業医の理想と現実(上,下).歯界展望,70(3,4):1987.
 5.世代交代のなかで研究会のあるべき姿を模索して! 歯界展望,8(2):1993.
 6.欠損補綴に対する考え方・咬合回復の臨床的基準を求めて.歯界展望,83(2):1994.
 7.歯周治療と補綴処置のインターディプシナリー.クインテッセンス別冊,1996.
 8.根分岐部病変の処置.歯界展望別冊,1996.
 9.歯周組織のトラブルの分析とその対応.日本歯科評論,664,1998.
 10.歯周病にかかわる力の問題 その1,2.日歯医師会誌,55(2,3):2002.
 編者の眼
 この5年間を通じて,原稿が一番早くできあがるのはつねに彼であった.しかも実にわかりやすくて,歯周病治療に対して頭の整理がされているということなんだな……と納得.しかし「真面目なんだか不真面目なんだかよくわからない……」という疑問はとうとう最後まで解けなかった.
千葉英史(ちばひでふみ)
 1957年 東京都に生まれる
 1982年 東京医科歯科大学歯学部卒業
 1987年 千葉県我孫子市にて開業 火曜会会員
 現住所 千葉県我孫子本町2-2-1 千葉歯科医院
 1.少数歯残存症例におけるコーヌステレスコープの応用(共同執筆).日歯医師会誌,42(7)〜(9):1989.
 2.歯周病患者の個体差.歯界展望,86(3):1995.
 3.一次固定,二次固定をめぐって(共同執筆).日歯医師会誌,49(11):1997.
 4.歯周病治療から歯科臨床の基本を考える 1〜9.歯界展望,91(4)〜(6),92(1)〜(6):1998.
 5.歯の動揺―その臨床的評価と対応.補綴臨床,31(3):1998.
 6.X線撮影レベルアップ講座 1〜3.歯科衛生士,24(8〜10):2000.
 7.デンタルX線写真の質の安定を図る.日歯医師会誌,54(1):2001.
 8.患者の個体差を考慮した歯周病治療 1,2.ザ・クインテッセンス,20(7〜8):2001.
 編者の眼
 第1巻のこのコーナーで「10年たったら彼の臨床データは日本の歯科医療の財産になる……」と書いたが,2年でそのときがきてしまった.最近発表する症例報告のほとんどが,私が「経過」のなかからものをいえると思っている8年を越えている.しかも資料揃えの精緻さ,ドキュメンテーションの的確さにおいて,いまや日本有数であろう.あと10年たったらどうなっちゃうんだ……?
永田省藏(ながたしょうぞう)
 1955年 熊本県に生まれる
 1979年 日本歯科大学歯学部卒業
 1985年 熊本市にて開業 KDM会員
 現住所 熊本市帯山3-20-16 永田歯科クリニック
 1.咬合崩壊を伴う症例における咬合挙上.ザ・クインテッセンス,9(11):1990.
 2.パーシャルデンチャーの維持歯における歯周環境の改善.日本臨床歯周病談話会会誌,10:1992.
 3.Eichner B4症例に対し,異なった負担様式により補綴臨床を行った2症例の経過と問題点.補綴臨床,26(2):1993.
 4.補綴の目標を問い直す(3)・欠損が進行しても補綴の目標は同じか.補綴臨床,27(1):1994.
 5.臨床における顎位の設定の疑問から.補綴臨床,28(2):1995.
 6.欠損補綴症例の術後経過から―パーシャルデンチャーの維持装置を考える(1,2).歯界展望,87(4),(5):1996.
 7.デンタルプレスケールを通して欠損歯列をみる.補綴臨床,29(4):1996.
 8.骨縁下欠損への対応―咬合性外傷に対する対応を中心に.日本臨床歯周病談話会会誌,14:1996.
 9.欠損歯列のリスクファクターと処置方針〜症例の棲み分けをめぐって(I〜VII).日本歯科評論,658〜662,664,666:1998.
 10.欠損補綴法におけるコーヌス・テレスコープの臨床的位置づけ.ザ・クインテッセンス,18(4):1999.
 11.下顎位とガイドの捉え方と設定法.歯界展望,94(1)〜96(2):1999〜2000
 12.欠損補綴診断のベースを採る「咬合支持」の臨床像.ザ・クインテッセンス,21(1):2002.
 編者の眼
 最近,「アンテリアジグを使った咬合採得」で脚光?を浴びているが,もともと彼は「図形」にある特有のセンスをもち合わせているのだと最近感じることが多い.発想それ自体が「絵」のなかからでてきているように思える.発表される論文の図なども徹夜してでも自分で書くと聞いているし,その美しさには感心させられてしまう.人は見かけによらないものだ.

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北川原健 編著/佐々木勉千葉英史永田省藏 著