内容紹介
高齢者虐待を防止してよりよいサービスの実践を!
「知らず知らずの虐待」や「ケースアドボケイト実践」を自己点検できるチェックリスト
●高齢者虐待は「介護者のストレス」が要因(外的要因)になる場合と,「介護者の知識・技術の欠如」が要因(内的要因)になる場合とがあるが,本書ではまず,介護・看護のサービス提供現場における「身体的虐待」「心理・情緒的虐待」「ネグレクト(放任)」の3つについて「虐待防止のための評価基準」を明らかにした.
●「ケースアドボケイト」とは「利用者の権利を尊重し,よりよいサービスをすること」.本書では,福祉・医療の専門職が日々提供しているサービスをケースアドボケイトの実践としてとらえ,<食事介助時><入浴介護時><排泄介助時>の介護展開場面ごとにどうあるべきか,きめ細かく解説.
●本書のチェックリストによって,「知らず知らずの虐待」や「ケースアドボケイト実践」を自己点検できる! 使いやすいインデックスシール付き.
目次
第二部/虐待防止のための評価基準 実践例
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
有馬良建 ありま・よしたけ
1957年6月6日生まれ
淑徳大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了
静岡福祉情報短期大学教授
社会福祉法人楽寿会副理事長
ケアハウスサンライフらくじゅ施設長
特別養護老人ホーム楽寿の園副園長
社会福祉法人楽寿会在宅福祉部長
在宅介護支援センター所長
全国社会福祉協議会
・在宅介護支援センター調査研究委員会委員
・ホームヘルプサービス事業の運営に関する研究委員会委員
全国老人福祉施設協議会
・老人ホーム機能・サービス評価チェックリスト改訂検討委員会委員
「21世紀の老人福祉を考える懇話会」北海道・東北・関東ブロック世話人
静岡市議会議員,静岡県議会議員
淑徳大学フィールドインストラクター(非常勤講師)
学校法人 大乗淑徳学園評議員
淑徳短期大学静岡サテライトキャンパス管理者
淑徳リエゾンオフィス(産官学連携研究推進室)参与
〔著書〕新介護システムへの出発(医歯薬出版,1995)
介護・看護職のための言葉づかいチェックリスト(医歯薬出版,1999)
ケアハウスと介護保険(医歯薬出版,2000)ほか論文多数
[照会先]
社会福祉法人楽寿会
楽寿の園高齢者総合福祉エリア
〒421-2115 静岡市与左衛門新田74-6
TEL. 054(296)1111(代), FAX. 054(296)1113
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有馬良建 著