やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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運動性構音障害
基礎・鑑別診断・マネージメント

Joseph R.Duffy 著/苅安誠 監訳
発行時参考価格 9,000円
  • 総頁数:484頁
  • 判型:A4判変
  • 発行年月:2004年6月
  • ISBN978-4-263-21162-5
  • 注文コード:211620

内容紹介

●運動性構音障害の臨床と研究の蓄積を,丁寧なレビューを基盤としてまとめられた名著「Motor Speech Disorders」の完訳版.
●内容は,@発語運動の基礎とその障害,A運動性構音障害とその診断,Bマネージメントの三部で構成.言語聴覚士はもとより,運動性構音障害の医学的診断とケアに関心のある,神経内科や脳神経外科,リハビリテーション科,耳鼻咽喉科の医師にも有用な情報が網羅されている.

目次

運動性構音障害―基礎・鑑別診断・マネージメント― CONTENTS
■PARTI 基礎
第1章 運動性構音障害の定義,理解,分類(苅安 誠)
第2章 発声発語の神経学的基盤とその病理(樋口 隆)
第3章 運動性構音障害の検査(白垣 潤・柴田亜矢子・永野真美・苅安 誠)
■PARTII 障害とその診断
第4章 弛緩性麻痺構音障害(井口光開・苅安 誠)
第5章 痙性麻痺構音障害(椎名英貴)
第6章 失調性構音障害(村上敦子)
第7章 運動低下性構音障害(柴本 勇・苅安 誠)
第8章 運動過多性構音障害(苅安 誠)
第9章 一側性上位運動ニューロン性構音障害(菱沼令子)
第10章 混合性構音障害(菱沼令子)
第11章 発語失行症(大平芳則)
第12章 神経原性無言症(中谷 謙)
第13章 その他の神経原性発声発語障害(勝木 準)
第14章 後天的心因性発声発語障害(中山剛志・苅安 誠)
第15章 鑑別診断(椎名英貴・苅安 誠)
■PARTIII マネージメント
第16章 運動性構音障害のマネージメント:一般的原則(中谷 謙)
第17章 構音障害のマネージメント(藤原百合)
第18章 発語失行症のマネージメント(濱村真理)
第19章 他の神経原性発声発語障害のマネージメント(濱村真理)
第20章 後天的心因性発声発語障害のマネージメント(浮田弘美)

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【監訳者略歴】
苅安 誠【かりやすまこと】
 1959年 東京都に生まれる
 1982年 中央大学経済学部卒業
 1983年 国立リハビリテーションセンター学院修了
 1986年 カンザス大学大学院(音声言語病理学)修士課程修了 M.A.
 1986年 福井医療技術専門学校・福井総合病院(〜1995年)
 2000年 カンザス大学大学院(音声言語病理学)博士課程修了 Ph.D.
 2000年 九州保健福祉大学 保健科学部 助教授(現在に至る)

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