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特集 神経障害性疼痛のマネジメント
22巻7号 2013年7月15日 p.677-683
特集
特集 神経障害性疼痛のマネジメント 4.ポリニューロパチー―有痛性糖尿病性ニューロパチー等 松尾雄一郎
1)北海道大学病院リハビリテーション部
キーワード  ポリニューロパチー 有痛性糖尿病性ニューロパチー 電気生理学的検査 薬物療法 温度感受性TRP チャネル
内容のポイント Q&A  
Q1 ニューロパチーの病因は?
 免疫性,血管炎性,遺伝性,中毒性,感染性,栄養欠乏性,絞扼性や全身疾患に伴うものがある.
Q2 糖尿病性ニューロパチーの疫学と病態は?
 2007 年のわが国の推計で,糖尿病が強く疑われる人は約890 万人で,糖尿病の可能性が否定できない人を合わせると約2,210 万人に達すると考えられる.また,糖尿病といわれた人における神経障害の合併率は11.8%で,網膜症,腎症や足壊疽と比較して最も多い.
Q3 ニューロパチーの診断・評価のポイントは?
 運動神経障害,感覚神経障害や自律神経障害をチェックし,症状が左右対称性で四肢末端に存在すれば,ポリニューロパチーである.ニューロパチーを裏付ける客観的評価には,末梢神経伝導検査を行い,脱髄や軸索変性を示唆する所見の有無を確認する.
Q4 有痛性糖尿病性ニューロパチーの治療の進め方は?
 わが国での保険適応を最大限考慮したうえで国内外のガイドラインを私見で検討すると,プレガバリン(神経障害性疼痛),デュロキセチン(糖尿病性神経障害に伴う疼痛)が第一選択で,その他,トラマドール/ アセトアミノフェン配合錠(非がん性慢性疼痛),メキシチール〔糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(自発痛,痺れ感)の改善〕やエパレルスタット〔糖尿病性神経障害に伴う自覚症状(痺れ感,疼痛)〕を検討する.三環系抗うつ薬やガバペンチンは保険適応外であるが,神経障害性疼痛に有効である.
Q5 有痛性糖尿病性ニューロパチーの最近のトピックスは?
 温度感受性TRP(transient receptor potential)チャネルを標的とした薬剤が研究開発中である.
特集 神経障害性疼痛のマネジメント 4.ポリニューロパチー―有痛性糖尿病性ニューロパチー等 松尾雄一郎
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神経障害性疼痛のマネジメント
22巻7号 2013年7月15日
月刊(B5判,100頁)
発行時参考価格 2,300円
注文コード:082207
雑誌コード:03297-07
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