●効率よく質の高い口腔・咽頭ケアを実践するための標準マニュアル!
内容紹介
口腔・咽頭ケアによって摂食・嚥下,発声発話機能を改善させることができるとともに,誤嚥性肺炎防止にも効果的であることが実証され,その重要性が増している.本書は入院患者に対する口腔・咽頭ケアについて,標準的な指針を示したわかりやすいポケットサイズのマニュアル書である.
目次
1章 口腔ケアの目的(愛甲勝哉)
2章 口腔・咽頭ケアの実践
中・上級編
3章 状態把握と最適ケア決定のためのアセスメント(愛甲勝哉,岡元弥生)
4章 口腔・咽頭ケアのリスクマネジメント(道脇幸博)
5章 難症例への対応
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
道脇幸博【みちわきゆきひろ】
1957年 長崎県新上五島町に生まれる
1981年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1988年 昭和大学歯学部第一口腔外科講師
1990年 ドイツ・ハノーバー医科大学顎顔面外科学教室 research fellow(Alexander von Humboldt財団)
2001年 昭和大学歯学部第一口腔外科助教授
2004年 昭和大学歯学部顎口腔疾患制御外科学教室助教授
2006年 武蔵野赤十字病院特殊歯科・口腔外科部長