医学のあゆみ
228巻13号
大腸癌KRAS遺伝子変異ガイダンス −抗EGFR抗体医薬の適正使用に向けて
- 総頁数:76頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2009年3月
- 注文コード:922813
- 雑誌コード:20474-3/28
目次
はじめに 吉野孝之
KRAS遺伝子変異の臨床的意義とガイダンスの必要性 吉野孝之
大腸癌におけるRASとEGF受容体−RASとEGFRの機能 落合淳志
大腸癌における抗EGFR抗体医薬の有害事象 野崎 明・篠崎英司
ガイドラインとKRAS変異 渡邉聡明
大腸癌における抗EGFR抗体医薬の臨床試験:セツキシマブ 高張大亮・室 圭
大腸癌における抗EGFR抗体医薬の臨床試験:パニツムマブ 堀田洋介・山田康秀
他のがん腫におけるEGFR-RASシグナル 松本和子・西尾和人
セツキシマブの効果予測因子としてのKRAS遺伝子測定における検体の取扱い 横田知哉・谷田部 恭
【付録】大腸がん患者におけるKRAS遺伝子変異の測定に関するガイダンス 第1版 日本臨床腫瘍学会
フォーラム
切手・医学史をちこち(87) 結核豫防法90年 金山知新
逆システム学の窓(23) 一千万個の“ヌクレオソーム”−ゲノム解読からヒストンコード解読へ 児玉龍彦
今月の雑誌特集
今月の新刊紹介
連載
医師のための臨床統計学12
統計的推測の基礎(2) 大橋靖雄
TOPICS
形成外科学 銀の抗菌作用とは 館 正弘・武田 睦
免疫学 ENUミュタジェネシスによるアレルギー疾患関連遺伝子変異の解明 吉田尚弘
腎臓内科学 多発性嚢胞腎研究の最前線−ARPKD, primary ciliaを中心として 貝森淳哉・猪阪善隆
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