目次
はじめに−生物にとって時計とはなにか 岡村 均
時計遺伝子の転写機構 土居雅夫・Paolo Sassone-Corsi
光から時計遺伝子への分子機構 岡野俊行・深田吉孝
発生をコントロールする生物時計−bHLH因子Hes1/Hes7 影山龍一郎
脳と時計遺伝子−行動リズム 増渕 悟
体と時計遺伝子−臓器疾患とリズム 江本憲昭
遺伝子の示す“時” 上田泰己
ゲノム医学とリズム異常−時計遺伝子多型はヒトになにをもたらすか 海老澤 尚
シアノバクテリアの概日時計システム−時計遺伝子の転写・翻訳のフィードバック制御とリン酸化振動のリズム 大川(西脇)妙子・岩崎秀雄
フォーラム
リハビリテーションの将来へよせて 植村研一
書評『科学研究者になるための不肖・ハクラク進路ナビ−学生時代からの賢い進路選択で優れたバイオ研究者になる!』(白楽ロックビル著) 堤 寛
TOPICS
細菌学・ウイルス学 ボツリヌス神経毒素製剤の臨床応用 小熊惠二・他
認知神経科学 薬物依存の行動解析 中原大一郎
内分泌・代謝学 カルシウム感知受容体とBartter症候群 福本誠二
腎臓内科学 慢性腎不全に対応するクローン腎作製 横尾 隆
連載
五感の生理,病理と臨床 21
Hand-foot syndrome−抗癌剤によって起こる知覚障害 山崎直也・田口哲也
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