神経難病疾患を網羅的に取り上げ,特に各疾患のリハの概説だけでなく,症例を提示しリハの視点からの治療計画や問題点,アプローチのポイントを具体的に解説.
内容紹介
●この別冊は,神経難病疾患を網羅的に取り上げ,総論で,
診断や治療,呼吸リハビリテーション等に関する最新知見や,医療ネットワーク,福祉,在宅療養支援についてとりあげて詳説.
●また,各論では,各々の疾患のリハビリテーションについての概説だけでなく,症例を提示したうえで,リハビリテーションの視点からの治療計画や問題点,アプローチのポイントについて,豊富な図表を交じえながら具体的な解説を行い,すぐにでも臨床の現場で参考となるような内容にまとめている.
●エビデンスだけではなく,現場で経験し患者に対して臨床上効果のあった内容も含まれており,現場で悩みながら医療を行っているリハビリテーションスタッフにとって,大変参考になる.執筆には斯界の第一人者の先生方があたり,わかりやすくまとている.
診断や治療,呼吸リハビリテーション等に関する最新知見や,医療ネットワーク,福祉,在宅療養支援についてとりあげて詳説.
●また,各論では,各々の疾患のリハビリテーションについ
ての概説だけでなく,症例を提示したうえで,リハビリテー
ションの視点からの治療計画や問題点,アプローチのポイン
トについて,豊富な図表を交じえながら具体的な解説を行い,すぐにでも臨床の現場で参考となるような内容にまとめている.
●エビデンスだけではなく,現場で経験し患者に対して臨床
上効果のあった内容も含まれており,現場で悩みながら医療
を行っているリハビリテーションスタッフにとって,大変参考になる.執筆には斯界の第一人者の先生方があたり,わかりやすくまとている.
目次
1.神経難病の診断のトピックス
2.神経難病の治療のトピックス
3.神経難病のリハビリテーションのトピックス─呼吸リハビリテーション
4.神経難病の生活を支援するブレイン-マシン・インターフェイス(BMI)
5.神経難病医療ネットワーク
6.神経難病の在宅療養支援のポイント
7.神経難病の福祉サービス
第2章 症例を通して学ぶ神経難病のリハビリテーション
1.パーキンソン病
2.進行性核上性麻痺
3.多系統萎縮症
4.脊髄小脳変性症
5.筋萎縮性側索硬化症
6.多発性硬化症・視神経脊髄炎
7.皮膚筋炎・多発性筋炎・封入体筋炎
8.筋ジストロフィー
9.スモン
10.膠原病と類縁疾患
11.アルツハイマー病
12.重症筋無力症
13.慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
江藤文夫【えとうふみお】(国立障害者リハビリテーションセンター)
中馬孝容【ちゅうまたかよ】(滋賀県立成人病センターリハビリテーション科)
葛原茂樹【くずはらしげき】(鈴鹿医療科学大学保健衛生学部医療福祉学科)