内容紹介
●病気の肉眼的・組織学的特徴とその病態の成り立ちを分子レベルで詳解.
●多くの簡明なシェーマを用い,病態を平易かつ明解に示すことにより,疾患の病態生理の理解が容易となるよう工夫.
●主要な疾患を中心に,重要疾患は表にまとめて提示し,わかりやすいだけでなく,効率的に学習できるよう編集.
●改訂第2版では「総論」,「各論」37章のうち,総論第4,8章,各論第12,13,16章を全面的に見直し,内容の充実をはかった.
●特に総論第8章では糖尿病ならびに膵頭腫瘍の記載について全面的に見直しをはかった.
目次
第1章 細胞・組織の障害と反応
第2章 炎症
第3章 循環障害
第4章 遺伝性疾患
第5章 免疫
第6章 感染症
第7章 腫瘍
第8章 代謝異常
第9章 環境
第10章 小児病理
各論
第1章 循環器
第2章 呼吸器
第3章 消化管
第4章 肝・胆・膵
第5章 腎
第6章 尿路
第7章 男性生殖器
第8章 女性生殖器
第9章 造血器
第10章 皮膚
第11章 神経・筋疾患
第12章 乳腺
第13章 内分泌
第14章 縦隔・胸膜
第15章 眼
第16章 骨・関節・軟部組織
第17章 口腔
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
青笹克之【あおざきかつゆき】
1973年 東北大学医学部卒業
1975年 大阪大学病理病態学(旧 第二病理学)教室 入局
1989年 奈良県立医科大学第一病理学教室 教授
1993年 大阪大学医学部病態病理学教室 教授
2003年 大阪大学大学院医学研究科 教授
2012年 大阪大学 名誉教授