新版
歯科診療における放射線の管理と防護
人体への影響の正しい知識と理解
- 総頁数:186頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2009年4月
- ISBN978-4-263-45629-3
- 注文コード:456290
放射線防護に関する最新知見をわかりやすく解説した必携の新版!
内容紹介
●歯科臨床に欠かせない放射線検査技術は,近年,デジタルX線診断システムや歯科用コーンビームCTが普及するなど大きな進展を見せています.そして,これに伴い放射線被曝と防護の考え方にも新たな対応が求められています.
●本書は既刊『第2版 歯科診療における放射線の管理と防護』の内容を,放射線防護を取り巻く最近の変化に即した形で一新し新版として出版した,歯科臨床の放射線検査における必携の書です.
●@2007年の国際放射線防護委員会(ICRP)新勧告の放射線防護の考え方,A1990年のICRP勧告に準拠しているわが国の法体系との整合性と実用的な対応,B新しい画像診断技術の普及に伴う放射線被曝状況の変化と対応方法,C低線量放射線影響の機構についての最新の知見と患者説明,等について詳細に解説しています.
目次
第2章 放射線の影響(佐々木武仁)
第3章 放射線被曝状況
第4章 歯科診療における放射線管理と防護の実際
第5章 歯科放射線防護関連法規への対応(島野達也)
第6章 放射線防護Q&A(島野達也,佐々木武仁)
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:江藤一洋先生 (『歯界展望』2009年8月号掲載 PDFファイル:約148KB)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
佐々木武仁【ささきたけひと】
1962年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1969年 東京医科歯科大学助教授(歯学部歯科放射線学講座)
1974年 東北大学助教授(医学部放射線基礎医学講座)
1988年 東京医科歯科大学教授(歯学部歯科放射線学講座)
2000年 同大学教授大学院医歯学総合研究科(口腔放射線医学分野)に配置替え
2003年 東京医科歯科大学名誉教授
島野達也【しまのたつや】
1953年 東京歯科大学卒業
1959年 東京歯科大学講師(歯科放射線学講座)
1972年 東北歯科大学(現奥羽大学歯学部)教授(歯科放射線学講座)
1991年 奥羽大学歯学部退職