内容紹介
顎機能異常の臨床的特徴から咬合に関する解説を行い,診査法は,問診,視診から咬合,症状誘発テストに及び,診断法では,顎関節,咬合から精神心理的,身体的因子にまで言及.
目次
1章 顎機能異常と咬合:概説/……1
2章 顎機能異常の臨床的特徴/……11
3章 顎口腔系の形態と機能/30
4章 咬合―下顎位,下顎運動,歯の咬合接触/……51
5章 頭部,顔面の痛み/93
6章 下顎運動障害と関節雑音/……116
7章 顎機能異常の寄与因子としての咬合/……124
8章 異常機能―ブラキシズム/……154
9章 顎機能異常についての情報収集―診査法/……170
10章 収集した情報の評価―診断法/……194
11章 顎機能異常の管理―治療法/……214
索引……261
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
藍 稔
1933年 東京都に生まれる
1959年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1963年 東京医科歯科大学歯学部大学院(歯科補綴学)修了
1963年 東京医科歯科大学助手,歯学部第2歯科補綴学教室
1967年 同大学講師
1969〜1970年 デンマーク王立コペンハーゲン歯科大学咬合科に1年間留学
1977年 東京医科歯科大学教授(部分床義歯学担当),歯学部第1歯科補綴学教室
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藍稔 著