内容紹介
口唇裂口蓋裂の基礎的事項とチームアプローチ,補綴処置の特殊性や問題点を解説し,補綴治療の実際については豊富な症例を呈示して臨床で役立つように図解.
目次
I章 口唇裂口蓋裂とは……1
II章 チームアプローチとしての口唇裂口蓋裂治療……9
III章 口唇裂口蓋裂患者の口腔内の問題点……17
IV章 口唇裂口蓋裂補綴の原則……37
V章 補綴方法の選択……45
VI章 矯正・外科治療との協力によって改善される問題点とその実際……61
VII章 固定性補綴方法による治療……99
VIII章 可撤性補綴方法による治療……143
IX章 その他の補綴……171
X章 口唇裂口蓋裂患者の口腔衛生指導……187
XI章 経過からみた問題点……199
索引……209
参考文献……207
著者略歴……211
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
大山喬史
1966年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1966年 東京医科歯科大学歯学部第一補綴学講座助手
1970年 鶴見大学歯学部補綴学教室講師
1974年 鶴見大学歯学部補綴学教室助教授
1979年 東京医科歯科大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部教授
1987年 東京医科歯科大学歯学部障害者歯科学講座教授
1993年 東京医科歯科大学歯学部附属病院長