本多正明先生による咬合と補綴臨床の到達点.
実践的咬合の極みを示した,臨床家待望の書,第2弾
内容紹介
●“Longevity”(長期安定)を根幹とした補綴臨床について,筆者53年の歯科臨床を総括した,待望の書籍第2弾.
●単なる治療に終わらず,包括的な治療を進めるために「咬合」を基軸とし,その臨床的な意味を解き明かします.
●"Dentistry is Occlusion"という言葉を理解し,患者に寄り添い,そして患者のQOLの回復・維持を支えるための,必読の一冊です.
目次
CHAPTER 2 静的咬合安定
CHAPTER 3 動的咬合安定
CHAPTER 4 咬合診断
CHAPTER 5 矯正治療と補綴治療の連携による咬合治療インターディシプリナリーアプローチ
CHAPTER 6 補綴装置に与える咬合面形態
CHAPTER 7 メインテナンスとLongevityから見た補綴的配慮事項
書評
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書評:小出 馨 先生 (『歯界展望』2024年3月号掲載 PDFファイル)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
<略歴>
1970年 大阪歯科大学卒業
1973年 日本歯学センター勤務
1978年 日本歯学センター退職
1978年 東大阪市にて本多歯科医院開設
1972年より2003年 Dr.Raymond Kim(南カリフォルニア大学)に師事
2008年 朝日大学歯学部 非常勤講師
2021年 大阪歯科大学大学院口腔インプラント学講座修了
大阪歯科大学インプラント学講座 臨床教授
<所属学会>
特定非営利活動法人日本臨床歯科学会 副理事長,大阪支部最高顧問
日本顎咬合学会 指導医
日本補綴歯科学会 会員
日本口腔インプラント学会 会員
日本口腔リハビリテーション学会 会員
O.J(Osseointegration Study Club of Japan)ファウンダー
<主な書籍>
・臨床歯周補綴I(第一歯科出版)1990
・臨床歯周補綴II マニュアル & クリニック(第一歯科出版)1992
・実践マスター 誰にでもできる咬合採得(ヒョーロン・パブリッシャーズ)2009
・成功に導く治療計画と臨床基準(クインテッセンス出版)2011
・見る目が変わる!「欠損歯列」の読み方,「欠損補綴」の設計(クインテッセンス出版)2013
・The COLLABORATION 修復・補綴治療を成功に導くための臨床マニュアル(永末書店)2013
・生体にやさしい戦略的矯正歯科治療と歯科矯正用アンカースクリューの応用(クインテッセンス出版)2017
・RESTORATIVE DESIGN & PRACTICAL OCCLUSION 補綴設計&設計集(医歯薬出版)2022
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本多正明 著