モノをつくるだけの治療からバージョンアップ!
内容紹介
●睡眠時無呼吸を歯科で治療するには,口腔内装置の製作だけでなく,以下のことが求められています.
□ 口腔顎顔面の形態評価⇒ 局所要因を探索する
□ 治療効果の予測 ⇒ 予知性のある口腔内装置
□ タイトレーション ⇒ 治療効果を最大限に引き出す
歯科だからこそできる睡眠歯科診療を実践して,“製作”から“臨床”へバージョンアップしてみませんか?
目次
第2章 睡眠時無呼吸って,どんな病気?
第3章 どんな人が睡眠時無呼吸になりやすい?
第4章 歯科が行うべき役割
第5章 睡眠時無呼吸の程度がわかる〜PSG検査結果の読み方〜
第6章 診療室での所見のとり方(1)〜睡眠時無呼吸の要因を探る〜
第7章 診療室での所見のとり方(2)〜OA治療の効果予測〜
第8章 OAのいろいろ
第9章 OAの作製法
第10章 OAの併発症(副作用)が生じたときの対処法
第11章 OA以外の治療法
第12章 医療連携
第13章 OA治療の目的はさまざま
第14章 睡眠衛生指導も併せて行いましょう
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
佐々生康宏【ささおやすひろ】
2000年 大阪大学歯学部卒業
2004年 大阪大学大学院修了(歯学博士)
大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部 医員
2008年 重症心身障害児者施設四天王寺和らぎ苑 歯科科長
2010年 大阪大学歯学部 臨床講師(兼務)
2011年 ささお歯科クリニック 院長
2012年 大阪大学歯学部 招聘教員(兼務)
2013年 光風園病院 非常勤医(兼務)
2016年 山口大学医学部 臨床教授(兼務)
奥野健太郎【おくのけんたろう】
2003年 大阪大学歯学部卒業
2007年 大阪大学大学院修了(歯学博士)
大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部 医員
2014年 ブリティッシュコロンビア大学歯学部 招聘講師
2016年 大阪大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部 医員
2017年 大阪歯科大学高齢者歯科学講座 助教
2019年 大阪歯科大学高齢者歯科学講座 講師