インプラントオーバーデンチャーのパイオニア・田中譲治先生の集大成
30年以上の臨床経験からノウハウを余すことなく紹介した待望の最新刊
内容紹介
■すぐに臨床で活用できる紙面
成功のための7つの勘所,各章または各項に設けられた重要ポイント,設計チャート,確認チェック表などを掲載し,インプラントオーバーデンチャーの理解と臨床での活用がすみやかに進むよう工夫を凝らしました.
■豊富な臨床例
20年を超える長期経過症例を含む120以上の代表症例を供覧し,義歯の設計,術式,注意点,実際の臨床に即したテクニックなどをわかりやすく詳細に解説しています.
■新時代を見据えたトピック
要介護を見据えた補綴のあり方や,CAD/CAM,CT,3Dプリンター,口腔内スキャナーなどを応用した次世代の義歯製作法まで,新しい時代を拓く臨床例も網羅.
目次
Chapter 2 無歯顎インプラント補綴の分類とその留意点
Chapter 3 インプラントオーバーデンチャーの必要性―vs全部床義歯,vs固定性インプラント補綴
Chapter 4 インプラントオーバーデンチャーの利点
Chapter 5 インプラントオーバーデンチャー施術上の注意点
Chapter 6 インプラントオーバーデンチャーの設計指針―リジッドIOD,フレキシブルIOD
Chapter 7 維持装置の選択
Chapter 8 磁性アタッチメントを臨床で用いるメリット
Chapter 9 磁性アタッチメントの種類とその特性
Chapter 10 磁性アタッチメントを用いた義歯の設計と術式の実際―IODにおける磁性アタッチメントの有用性10項目を踏まえて
Chapter 11 磁性アタッチメントのさまざまな臨床応用
Chapter 12 無口蓋義歯の製作ポイント
Chapter 13 すれ違い咬合への対応
Chapter 14 コンビネーションシンドロームへの対応
Chapter 15 シングルデンチャーとしての活用
Chapter 16 インプラントオーバーデンチャーのメインテナンス
Chapter 17 要介護を見据えたインプラント治療
Chapter 18 インプラントオーバーデンチャーへの設計変更必要度レベル評価
Chapter 19 CAD/CAM・CT・3Dプリンターを用いた次世代の義歯設計と製作
Chapter 20 口腔内スキャナーによる義歯製作・次世代コピーデンチャーへの利用
Chapter 21 インプラントオーバーデンチャーへの展望と期待
書評
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書評:前田芳信 先生 (『歯界展望』2021年1月号掲載 PDFファイル:約1.01MB)著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
田中譲治【たなかじょうじ】
1986年 日本大学松戸歯学部卒業
1989年 千葉県柏市にて田中歯科医院開業
1995年 MACS研究会設立 現在,主宰を務める
2001年 日本大学松戸歯学部解剖学II講座にて学位取得
2008年 日本大学松戸歯学部 臨床教授 現在に至る
2014年 日本インプラント臨床研究会 会長・施設長 現在に至る
<主な活動>
日本インプラント臨床研究会(CISJ) 会長・施設長
日本大学松戸歯学部 臨床教授
MACS(Modern Academic Creative Specialist)研究会 主宰
日本口腔インプラント学会専門医・指導医・代議員
日本磁気歯科学会 理事
アジア口腔インプラント学会 理事
ITIフェロー・ITI SC関東2支部長・千葉北Director
日本歯科審美学会 理事
日本アンチエイジング歯科学会 理事
北原学院歯科衛生専門学校 非常勤講師
柏歯科医師会 柏スタディー協力委員
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田中譲治 著