やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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薬と摂食・嚥下障害
作用機序と臨床応用ガイド

発行時参考価格 5,800円
  • 総頁数:300頁 / 2色
  • 判型:A5判
  • 発行年月:2007年9月
  • ISBN978-4-263-44248-7
  • 注文コード:442480

摂食・嚥下障害が疑われるときは,まず服用薬剤の点検を!
J.A.Logemannも絶賛! 摂食・嚥下領域初の成書

内容紹介

2006年,薬と摂食・嚥下障害について米国の臨床薬剤師と言語聴覚士によってまとめられた初の成書の日本語版.本領域に携わる医療関係者には必携の書!

●摂食・嚥下障害に関わる薬剤情報に,すばやく確実にアクセスできる! 副作用の程度や作用機序が一目でわかる表がたいへん便利です.
●単剤投与・多剤投与患者における,薬物間の作用機序,有害作用(副作用),嚥下障害との関係についてわかりやすく解説.薬物とその副作用に関わる神経伝達物質,受容体,薬物代謝酵素などの関係が理解できる!
●忘れてはならない食欲・味覚(嗅覚)・胃腸系に対する薬物副作用の重要性についても詳説! 各疾患や症状に対する副作用は章ごとにまとめました.
●障害者,高齢者が服用する率の高い薬物が,いかに食べる機能に影響を与えることが多いかが理解できます.

目次

第1部 基礎的事項
第2部 中枢神経系に悪影響を及ぼす薬物
第3部 胃腸系に悪影響を及ぼす薬物

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【訳者略歴】
金子芳洋【かねこよしひろ】
 1957年 東京歯科大学卒業
 1973年 東京歯科大学衛生学講師
 1976年 東京歯科大学衛生学助教授
 1977年 WHOフェローシップにより海外視察研究
 1979年 昭和大学歯学部口腔衛生学教授
 1996年 国際障害者歯科学会(IADH)理事
 1997年 昭和大学歯学部口腔衛生学客員教授
     日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事長
     日本口腔衛生学会名誉会員
 1998年 日本障害者歯科学会名誉会員
 2000年 日本歯科医学会会長賞(研究部門)受賞
 2001年 明海大学歯学部客員教授
 2006年 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会名誉理事
土肥敏博【どひとしひろ】
 1967年 大阪大学薬学部卒業
 1969年 大阪大学大学院薬学研究科修士課程修了
     広島大学歯学部歯科薬理学助手
 1976年 薬学博士(大阪大学)
 1977年 アメリカ合衆国バージニア大学医学部に留学
 1980年 広島大学歯学部歯科薬理学講師
 1981年 広島大学歯学部歯科薬理学助教授
 1991年 広島大学歯学部歯科薬理学教授
 1992年 文部省在外研究員
     (オタワ大学,ノ-スウエスタン大学,オ-クリッジアソシエ-ト大学)
 2002年 広島大学大学院医歯薬学総合研究科教授

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