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唇顎口蓋裂の歯科矯正治療学

発行時参考価格 18,000円
  • 総頁数:200頁 / カラー
  • 判型:A4判変
  • 発行年月:2003年11月
  • ISBN978-4-263-44159-6
  • 注文コード:441590

著者30余年間の数百症例の臨床経験から裂型分類ごとに症例を提示

内容紹介


●保険適用の唇顎口蓋裂の矯正治療について,著者30余年間の数百症例の臨床経験から,裂型分類ごとに症例を提示して治療テクニックを詳説.
●口腔外科,形成外科との連携や最終補綴治療についても解説.

◆唇顎口蓋裂の歯科矯正治療に興味をもたれている先生方へ 取り組まれている先生方へ
                     (一色泰成)
 本書をご覧になっていただけば,口蓋裂などの先天異常の矯正治療を,躊躇せずに,確実に取り組むことができるようになると思うものです.躊躇することなく,確実に治療が行える自信が,その治療を成功させることになります.
 本書「唇顎口蓋裂の歯科矯正治療学」をまとめるに当たっては,
1.成長発育に合わせて,咬合発育段階別に矯正治療法を述べました.
2.裂型別分類で症例を示し,治療法を述べました.
3.口蓋裂児は先天異常の成長発育をするため,矯正治療は早期開始が基本であることを述べました.  
4.矯正治療中に行われる形成外科手術との関連,治療後の補綴処置についても述べました.
5.メタルリテーナに代わる新しいコンビネーションリテーナを考案しました.
6.最終章においては,口蓋裂矯正の保険医療,更生医療についてわかりやすく解説しました.

目次

唇顎口蓋裂の歯科矯正治療学 目次
第1章 唇顎・口蓋裂総論
第2章 唇顎口蓋裂の咬合異常分類
第3章 顎発育と側貌の計測分析
第4章 唇顎口蓋裂の咀嚼機能障害
第5章 唇顎口蓋裂治療のタイムテーブル
第6章 唇顎口蓋裂の歯科矯正治療術式
第7章 唇顎口蓋裂の外科的矯正治療
第8章 長期計画矯正治療中の形成外科手術
第9章 裂型別長期計画治療の実際
第10章 保定装置と欠損補綴装置
第11章 医療保険制度と歯科矯正
文献
索引

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

著者略歴】
一色泰成【いっしきやすしげ】
 1935年 愛媛県松山市に生まれる
 1961年 東京歯科大学卒業
 1965年 東京歯科大学大学院修了
 1965年 東京歯科大学歯科矯正学講座講師
 1972年 東京歯科大学歯科矯正学講座助教授
 1981年 東京歯科大学歯科矯正学講座教授
 1995年 東京歯科大学歯科矯正学講座主任
 1998年 東京歯科大学大学院研究科長
 2001年 東京歯科大学名誉教授
  慶應義塾大学医学部形成外科非常勤講師
  筑波大学非常勤講師附属桐が丘養護学校学校歯科医

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一色泰成 著

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