カスタムメイドタイプ マウスガードのつくり方
- 総頁数:100頁 / カラー
- 判型:A4判変
- 発行年月:2002年7月
- ISBN978-4-263-44131-2
- 注文コード:441310
スポーツパフォーマンスにも好影響のマウスガードを理想的に作るためには
内容紹介
●21 世紀,とりわけコンタクトスポーツにおいては,スポーツ外傷から顎口腔や頭蓋を保護する口腔内装置としてマウスガードの装着が必須化しつつある.
●適合性がよく,呼吸や発声などへの影響が少なく,外傷予防の効果が最も高められるマウスガードであるためには.既製のものではなく,スポーツ選手一人ひとりに合ったカスタムメイドのマウスガードでなければならない.
●本書は,これまでの知見を基に,理想的なカスタムメイドタイプマウスガードについて,ラミネートタイプを中心に基本製作法から適合性を上げるためのさまざまな工夫までをわかりやすく解説.
目次
II 顎口腔領域のスポーツ外傷
III マウスガードの種類と特徴
IV 各種スポーツとマウスガード
マウスガードのつくり方
I マウスガード製作の前準備
II ラミネートタイプの製作
III バキュームタイプの製作
IV ラミネートタイプとバキュームタイプのちがい
V マウスガードの使用と管理
ケーススタディ
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
石上惠一 いしがみけいいち
1979年 日本大学歯学部卒業
1986年 歯学博士(日本大学)
1987年〜1989年 U.M.D.S. Guy's Hospital(University of London)に留学
1997年 日本大学講師(歯学部歯科補綴学)
1997年〜日本オリンピック委員会強化スタッフ(スポーツドクター)
1998年〜関東ラグビーフットボール協会メディカルソサエティ歯科委員
1998年 東京歯科大学助教授
1999年〜College of Dentistry,Kyung Hee University外来(客員)教授
2001年〜東京歯科大学教授(スポーツ歯学研究室主任)
【著者略歴】
武田友孝 たけだともたか
1983年 日本大学歯学部卒業
1987年 日本大学大学院歯学研究科(補綴学専攻)修了(歯学博士)
1994年〜関東ラグビーフットボール協会メディカルソサエティ歯科委員
1997年〜日本オリンピック委員会強化スタッフ(スポーツドクター)
1998年 University of Sydney Faculty of Dentistryに留学
1999年 日本大学講師(歯学部歯科補綴学)
1999年〜東京歯科大学講師(スポーツ歯学研究室)
2002年〜東京都ラグビーフットボール協会安全対策委員
島田 淳 しまだあつし
1987年 日本大学歯学部卒業
1991年 日本大学大学院歯学研究科(補綴学専攻)修了(歯学博士)
2000年〜東京歯科大学講師(スポーツ歯学研究室)
中島一憲 なかじまかずのり
1993年 日本大学歯学部卒業
1997年 日本大学大学院歯学研究科(補綴学専攻)修了(歯学博士)
1998年〜関東ラグビーフットボール協会メディカルソサエティ歯科委員
1998年〜東京歯科大学助手(スポーツ歯学研究室)