内容紹介
歯科技工士が修復物などを製作する際に役立つ美的な感覚を養うために,造形美術の概念,形,色,光による対象の見え方,把握,表現などの造形美術の基本と,顔と歯との関係を中心に記述.付録には,「実習案」としてスケッチなどを記載.
目次
2 対象の把握……13
3 形態の把握と表現……17
4 色彩の把握と表現……23
5 形態と色彩の統合的な把握と表現……31
6 顔の観察……35
7 歯の観察……49
8 歯を作る……57
〔付録〕実習案……63
参考図書……67
講義の進め方目安例……68
さくいん……69
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
上野乃武彌 うえののぶや
1942年 木浦に生まれる
1968年 大阪歯科大学歯科技工士学校卒業
1968年 日本医学技術学校(現・行岡医学技術専門学校歯科技工科)教員
1977年 同校教務主任
1996年 行岡保健衛生学院総務課
橋 彬 たかはしあきら
1932年 東京に生まれる
1959年 東京大学理学部卒業
1960年 同大学医学部助手
1969年 東京教育大学助教授
1978年 筑波大学教授
1989年 東京芸術大学教授,現在に至る
1994年 筑波大学名誉教授