最新歯科衛生士教本
歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組み1 保健生態学
- 総頁数:344頁 / 2色
- 判型:B5判
- 発行年月:2007年5月
- ISBN978-4-263-42816-0
- 注文コード:428160
衛生学・公衆衛生学・口腔衛生学を一連のものとして統合した保健生態学のテキスト
内容紹介
●保健生態学(Health Ecology)とは,保健の視点から,人間または人間集団と周りの自然環境や社会環境との関わりを観察し,生態学的なバランスと適応の問題を考慮して保健や衛生のための手法や対策を究明する学問.
●本書では内容を3編に分割し,I編「健康を左右する環境」では,主として衛生学を取り扱い,健康と予防医学の概念および人間をとりまく自然的・社会的環境要因と健康との関係について,II編「歯・口腔の健康と予防」では,口腔衛生学の総論としての基礎知識の整理,予防歯科の概念と歯科疾患の予防,ライフステージごとの口腔保健管理について,III編「健康に関わる地域の役割」では,公衆衛生学と公衆歯科衛生学を1つにして「地域保健学」とし,集団を対象とした疾病予防と健康増進について行政の面からとらえ,地域保健活動についてまとめました.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
可児徳子【かにとくこ】
1962年 大阪大学歯学部卒業
1972年 岐阜歯科大学(現朝日大学)助教授
1985年 朝日大学歯科衛生士専門学校校長(兼任)
1989年 朝日大学歯学部教授
2003年 朝日大学名誉教授
松井恭平【まついきょうへい】
1973年 東京歯科大学卒業
1992年 千葉県立衛生短期大学教授
眞木吉信【まきよしのぶ】
1977年 東京歯科大学卒業
1990年 東京歯科大学助教授
2002年 東京歯科大学教授