内容紹介
治療を一日のばしにしているうちに,状況は刻々と悪くなる.危険サインの出た今をのがさず思いきって治療をスタート.まえ歯をきれいにしたい,どんな治療法があるか,そのメリット,デメリットなどを臨床医が語る.
目次
私たち歯科医もなやみます/5
むし歯のセルフチェック/6
むし歯になってしまったら/7
つめることから考える/8
歯の色が気になります・自分の歯の場合/10
歯の色が気になります・人工の歯の場合/12
まえ歯のなやみにおこたえするときこんな考え方をしています/14
バランスが大切です/16
実はおく歯が原因でした/17
歯がきれいでも……/18
歯周病のサインは?/19
歯が長くのびたりねじれたり……/20
まえ歯が飛び出てきました/21
歯ならびが悪いのですが……/22
患者さんにお伝えしたいこと/24
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
鈴木 尚
1942年 北海道に生まれる
1967年 日本大学歯学部卒業
1973年 東京都中央区にて開業
ナオ歯科クリニック
包括歯科医療研究会・火曜会会員
すれちがい咬合一歩手前の症例と問題点(日本歯科評論506,1984年),残存歯と顎堤の健康にどう取り組むか(補綴臨床18-4,1985年),コーヌス・テレスコープ―その咬合採得(コーヌス・テレスコープの現在,金子一芳・宮地建夫編,グノーシス,1986年),咬合再構成の診断(臨床診断,宮地建夫編,医歯薬出版,1987年),咬合高径はどう決めるか(補綴臨床別冊,1989年),処置の優先目標に対する考え方(補綴臨床別冊,1991年)など,日常臨床への細やかな配慮と,若い歯科医への教示に富む論文多数
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鈴木尚 著