内容紹介
事故で折れた歯,抜けた歯が元どおりに,とれてしまった歯は牛乳にひたして一刻も早く歯科医院へ.子どもの前歯が欠けたり,抜けてしまったりの事故は意外と多い.そのときのために親や幼稚園の先生,学校の先生に知っていてほしい知識をまとめた.
目次
歯のけが・口のけが
歯が抜けた,折れた,欠けたとき/8
ころんでスポッと抜けました/9
歯が折れたときの治療法/10
ぶつけてグラグラ動きます/12
ぶつけたけれど なんともない?/13
なぜ抜けた歯が使えるのですか?/14
成功例と残念例/15
処置後気をつけることは/16
なるべくなら残したい/17
幼い子のけが/18
くちびるや歯ぐきのけが/19
スポーツでの口のけが/20
交通事故での口のけが/21
ご両親・先生方へ/22
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
中村社綱
1947年 熊本県に生まれる
1975年 神奈川歯科大学卒業
1975年 九州大学歯学部口腔外科学教室入局
1977年 九州大学歯学部文部教官助手
1980年 熊本県本渡市にて開業
A.A.P会員 日本口腔外科学会会員
日本口腔インプラント学会評議員
熊本歯科三水会会員
外傷性脱臼・脱落永久歯の予後と治療方針.1.脱臼・脱落永久歯の予後,2.整復および再植の問題点と治療方針(ザ・クインテッセンス),自家歯牙移植の臨床的考察(デンタルアスペクト),マイナスの少ない歯科臨床2(歯界展望)など歯科臨床全般にわたる論文多数
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中村社綱 著