執筆陣は歯科医師および歯科医師の資格を持つ医師の先生方!
患者のライフステージを見据えた超高齢社会のインプラント治療像がここに――
内容紹介
●本書では,インプラント治療を行う歯科医師が,高齢者特有の考慮すべき事項を包括的に踏まえて診療を行うために,「インプラント治療を受ける高齢患者への対応」と「口腔内にインプラントを有する高齢者への対応」の両側面を考察しています.
●患者によって個々の健康状態,生活環境がさまざまに異なる高齢者に対するインプラント治療において「具体的にどのような配慮をするか」「患者の加齢や身体・口腔内環境の変化を想定した補綴設計とは何か」等について,歯科医師および歯科医師の資格を持つ医師の先生方に整理・解説していただきました.
●主に60〜80歳代後半までの患者のライフステージの変化を見据えて,超高齢社会におけるインプラント治療に適切に従事するための指針を示した一冊です.
目次
Opening Graph II 加齢・歯の喪失に伴う上顎骨と下顎骨の形態変化
第1章 インプラント医が知っておくべき全身管理
第2章 患者の高齢化・有病化を見据えた補綴設計
第3章 インプラント受療患者の口腔ケア
付章 臨床例報告