前歯部の審美修復技工の“臨床応用力”を身につけるための必読書
内容紹介
◆臨床では,時として歯科医師によって異なる臨床コンセプトにも柔軟に対応する必要があり,そのための技工操作のアプローチも一様ではありません.
◆本書では,審美修復技工における上顎6前歯にフォーカスを絞って,“臨床応用力”を身に付けるためのさまざまなテクニックを解説しました.
◆第1章,第2章では,上顎6前歯における基本的な形態の捉え方と形態修正におけるその再現法,さらに歯の色彩に関する基本概念として,明度や彩度などについてわかりやすく紐解きます.
◆第3章では,実際の臨床技工において,上顎6前歯にさらなる審美性を付与するための応用テクニックとしての,色調のコントロール法や形態修正のコツ,排列の違いによる見え方の変化について,写真を多用したQ&A方式にてビジュアルに解説しました.
◆審美技工にまつわる基礎知識を余すところなく紹介した既刊別冊『FUNDAMENTALS of Esthetic Dental Technology――審美歯科技工の原理原則』と併せて,前歯部審美修復において直面する悩みをスムーズに解決するための座右の書としてご活用ください.