「医学のあゆみ」第5土曜特集第219巻13号
うつ病のすべて
発行時参考価格 4,800円
- 総頁数：256頁
- 判型：B5判
- 発行年月：2006年12月
- 注文コード：286110
- 雑誌コード：20475-12/30
内容紹介
年々増加傾向にあるうつ病の，基礎研究から診断・治療まで，各々Bio Medico Psycho Socialの多面的アプローチによる研究成果を網羅し，うつ病研究の最前線を紹介．日常臨床において遭遇する頻度の多いうつ病症例に関連した最新知見をコンパクトに知る絶好の1冊．
目次
はじめに 樋口輝彦
診断・臨床
うつ病概念の変遷 中川誠秀・広瀬徹也
軽症うつ病とは？ 久保木富房
プライマリケア医に有用な精神疾患の認識および診断方法 村松公美子
うつ病の症状評価と評価尺度 山本暢朋・稲田俊也
単極性うつ病と双極性うつ病の鑑別 川嵜弘詔・他
疫学
世界のうつ病，日本のうつ病−疫学研究の現在 川上憲人
日本のうつ病と外国のうつ病−日本人のうつ病患者と諸外国のうつ病患者の間には性格面と症状面における違いはあるのか 植木啓文
薬物治療・他
日本の抗うつ薬開発は遅れている−海外との比較 辻 敬一郎・田島 治
抗うつ薬開発におけるプラセボ対照比較試験のもつ意味 三好 出・他
うつ病に対する薬の使い時，止め時−薬物療法の現状 岡島由佳・上島国利
難治性うつ病への対応 岡本長久
わが国の臨床に導入されるうつ病の新しい薬物療法 井上 猛・小山 司
精神療法・他
うつ病に対する認知行動療法の適用のポイント−患者の自助を通じて再発を予防するために 伊藤絵美
うつ病の治療と医療の近年の発展と最近の論議−治療法の選択を決めるもの 原井宏明
うつ病患者を抱える家族への対応 真鍋貴子・忽滑谷和孝
サポート・医療環境
わが国のストレスケア病棟 矢崎直人・徳永雄一郎
総合病院における職場復帰援助プログラムと集団認知療法 秋山 剛
うつ病，不安障害を対象としたメンタルクリニックにおける職場復帰支援 五十嵐良雄
職域におけるうつ病ケア 田中克俊
企業のメンタルへルス活動とうつ病対策−早期発見から介入まで 森崎美奈子
がん患者の抑うつ症状緩和−最近の話題 明智龍男・内富庸介
研究〔1〕基礎的・生物学的研究
気分障害の遺伝子研究 糸川昌成・吉川武男
うつ病の分子生物学的研究 加藤忠史
うつ病の神経内分泌研究 功刀 浩
ストレスとうつ病動物モデル 森信 繁・他
遺伝子発現情報を利用した新規抗うつ薬の開発 高橋 弘・山田光彦
うつ病の画像研究 奥村正紀・須原哲也
うつ病のNIRS研究 福田正人・三國雅彦
薬物治療アルゴリズムの検証−TMAPとSMAPを通して 角田智哉・野村総一郎
うつ病はうつ症状を呈する微小な神経障害性疾患といえないのか 三國雅彦・池田研二
睡眠とうつ病 内山 真
うつ病発症と薬物反応性の予測モデル作成 奥 有紀子・他
研究〔2〕心理・社会的研究
自殺予防対策とうつ病への対応−秋田県の取組み 本橋 豊
自殺対策のための戦略研究−複合的自殺対策プログラムの自殺企図予防効果に関する地域介入研究（NOCOMIT-J） 大野 裕・田島美幸
慢性うつ病の精神療法CBASPの理論と技法 中野有美・古川壽亮
慢性うつ病に特化したデイケアの有効性−認知行動療法（CBT）を中心としたプログラムと効果 仲本晴男
受診しないうつ−うつ病の受診行動 山藤奈穂子
うつ病の集団認知行動療法 松永美希・岡本泰昌
ひきこもりとうつ 山田和夫
うつ病は身体疾患の発症や予後を左右する 久保千春
思春期のうつ 生野照子
身体疾患患者の抑うつと看護師の抑うつ−リエゾン精神看護が行うケア 野末聖香
■サイドメモ目次
メランコリー親和型性格
感情表出（expressed emotion）
下田の執着性格の特性
休めない人たち
逃避型抑うつ
うつ病の“医学化”
プライマリケアにおける精神疾患と医療経済
職場復帰支援
うつ病の診断と治療の現状
サイコオンコロジー
新GCP
連鎖不平衡とハプロタイプブロック
医薬品医療機器総合機構（PMDA）
HPA系の機能低下を示すPTSD
日米EU医薬品規制調和国際会議（ICH）
うつ病と脳由来神経栄養因子（BDNF）
構造化面接
網羅的遺伝子発現解析法
抗うつ薬の有効性の判定
レーザーマイクロダイセクション法
完全寛解の定義
うつ病・双極性障害の脳構造
修正型電気痙攣療法
うつ病の脳機能画像所見
SSRIとSNRIの脳への作用
近赤外線スペクトロスコピィ（NIRS）
認知再構成法と問題解決法
従来の感情障害の死後脳研究の成果
ドードー鳥の判定「みんな優勝！ 全員が一等賞！」
多変量解析と交絡
地域介入によるうつ対策−ヨーロッパの挑戦
行動活性化（behavioral activation：BT）
認知行動療法（CBT）
プラセボドリフト（placebo drift）
集団認知行動療法（GCBT）
行動療法と認知行動療法
気分変調性障害と双極性障害
診断・臨床
うつ病概念の変遷 中川誠秀・広瀬徹也
軽症うつ病とは？ 久保木富房
プライマリケア医に有用な精神疾患の認識および診断方法 村松公美子
うつ病の症状評価と評価尺度 山本暢朋・稲田俊也
単極性うつ病と双極性うつ病の鑑別 川嵜弘詔・他
疫学
世界のうつ病，日本のうつ病−疫学研究の現在 川上憲人
日本のうつ病と外国のうつ病−日本人のうつ病患者と諸外国のうつ病患者の間には性格面と症状面における違いはあるのか 植木啓文
薬物治療・他
日本の抗うつ薬開発は遅れている−海外との比較 辻 敬一郎・田島 治
抗うつ薬開発におけるプラセボ対照比較試験のもつ意味 三好 出・他
うつ病に対する薬の使い時，止め時−薬物療法の現状 岡島由佳・上島国利
難治性うつ病への対応 岡本長久
わが国の臨床に導入されるうつ病の新しい薬物療法 井上 猛・小山 司
精神療法・他
うつ病に対する認知行動療法の適用のポイント−患者の自助を通じて再発を予防するために 伊藤絵美
うつ病の治療と医療の近年の発展と最近の論議−治療法の選択を決めるもの 原井宏明
うつ病患者を抱える家族への対応 真鍋貴子・忽滑谷和孝
サポート・医療環境
わが国のストレスケア病棟 矢崎直人・徳永雄一郎
総合病院における職場復帰援助プログラムと集団認知療法 秋山 剛
うつ病，不安障害を対象としたメンタルクリニックにおける職場復帰支援 五十嵐良雄
職域におけるうつ病ケア 田中克俊
企業のメンタルへルス活動とうつ病対策−早期発見から介入まで 森崎美奈子
がん患者の抑うつ症状緩和−最近の話題 明智龍男・内富庸介
研究〔1〕基礎的・生物学的研究
気分障害の遺伝子研究 糸川昌成・吉川武男
うつ病の分子生物学的研究 加藤忠史
うつ病の神経内分泌研究 功刀 浩
ストレスとうつ病動物モデル 森信 繁・他
遺伝子発現情報を利用した新規抗うつ薬の開発 高橋 弘・山田光彦
うつ病の画像研究 奥村正紀・須原哲也
うつ病のNIRS研究 福田正人・三國雅彦
薬物治療アルゴリズムの検証−TMAPとSMAPを通して 角田智哉・野村総一郎
うつ病はうつ症状を呈する微小な神経障害性疾患といえないのか 三國雅彦・池田研二
睡眠とうつ病 内山 真
うつ病発症と薬物反応性の予測モデル作成 奥 有紀子・他
研究〔2〕心理・社会的研究
自殺予防対策とうつ病への対応−秋田県の取組み 本橋 豊
自殺対策のための戦略研究−複合的自殺対策プログラムの自殺企図予防効果に関する地域介入研究（NOCOMIT-J） 大野 裕・田島美幸
慢性うつ病の精神療法CBASPの理論と技法 中野有美・古川壽亮
慢性うつ病に特化したデイケアの有効性−認知行動療法（CBT）を中心としたプログラムと効果 仲本晴男
受診しないうつ−うつ病の受診行動 山藤奈穂子
うつ病の集団認知行動療法 松永美希・岡本泰昌
ひきこもりとうつ 山田和夫
うつ病は身体疾患の発症や予後を左右する 久保千春
思春期のうつ 生野照子
身体疾患患者の抑うつと看護師の抑うつ−リエゾン精神看護が行うケア 野末聖香
■サイドメモ目次
メランコリー親和型性格
感情表出（expressed emotion）
下田の執着性格の特性
休めない人たち
逃避型抑うつ
うつ病の“医学化”
プライマリケアにおける精神疾患と医療経済
職場復帰支援
うつ病の診断と治療の現状
サイコオンコロジー
新GCP
連鎖不平衡とハプロタイプブロック
医薬品医療機器総合機構（PMDA）
HPA系の機能低下を示すPTSD
日米EU医薬品規制調和国際会議（ICH）
うつ病と脳由来神経栄養因子（BDNF）
構造化面接
網羅的遺伝子発現解析法
抗うつ薬の有効性の判定
レーザーマイクロダイセクション法
完全寛解の定義
うつ病・双極性障害の脳構造
修正型電気痙攣療法
うつ病の脳機能画像所見
SSRIとSNRIの脳への作用
近赤外線スペクトロスコピィ（NIRS）
認知再構成法と問題解決法
従来の感情障害の死後脳研究の成果
ドードー鳥の判定「みんな優勝！ 全員が一等賞！」
多変量解析と交絡
地域介入によるうつ対策−ヨーロッパの挑戦
行動活性化（behavioral activation：BT）
認知行動療法（CBT）
プラセボドリフト（placebo drift）
集団認知行動療法（GCBT）
行動療法と認知行動療法
気分変調性障害と双極性障害
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