内容紹介
今，医療施設を中心として“栄養学研究”が注目を集めており，とくに「栄養アセスメント」は臨床上の今日的課題として重視されている．本特集では，臨床栄養学の基礎的・臨床的研究の現況と展望について，第一線の執筆陣により紹介．
目次
はじめに−臨床栄養のあらたな潮流を求めて 岡田 正
臨床栄養を取り巻く環境
人間栄養学−人間栄養学の必要性 細谷憲政
日本人の食事摂取基準（2005年版）の概念 田中平三
わが国における特定保健用食品の現状 中村丁次
ゲノム栄養学の進歩と生活習慣病 佐藤匡央
医科大学・大学医学部における栄養学教育の現状−アメリカの新しい潮流と比較して 折茂英生
新カリキュラムによる管理栄養士の教育 杉山みち子
わが国医療施設へのNST設置の現状と展望 竹山宜典・大柳治正
栄養代謝トピックス
セレンと癌の化学予防−セレンは前立腺癌の予防に有効か 姫野誠一郎
亜鉛を介した細胞運動制御機構−亜鉛シグナルの解明に向けて 加々良尚文・他
Alzheimer病における銅代謝 長野清一・他
ミルク含有ラクトフェリンの体内移行とその新規多様機能の発見 原田悦守・竹内 崇
乳幼児の精神心理行動発達と脂肪酸−特異的心理発達検査法を用いて 田中恭子
TPNに伴う肝障害の病因・病態 田中芳明・八木 実
レジスタントプロテイン 加藤範久
臨床栄養の観点からみた診療ガイドライン
糖尿病診療ガイドラインの食事療法 黒瀬 健・清野 裕
高脂血症のタイプ別管理の進め方 板倉弘重
高血圧診療ガイドライン 梶尾 裕
臨床栄養の観点からみた骨粗鬆症 安田 修・荻原俊男
全身性疾患としてのCOPDにおける栄養管理 吉川雅則・木村 弘
（急性・慢性）肝不全における栄養治療ガイドライン 鈴木一幸・遠藤龍人
慢性腎臓病栄養療法ガイドライン 佐中 孜・他
Crohn病の栄養療法 福田能啓・他
日本の現状における静脈栄養法の適応と組成 宮田 剛・里見 進
経腸栄養法の発展と今後の展望 碓井貞仁
経腸栄養のアクセス−経腸栄養のアクセスルートの選択と合併症の予防 桜井洋一
中心静脈カテーテル管理に関するガイドライン 長谷部正晴
栄養評価
BCM(body cell mass)の考え方および測定 山東勤弥
Subjective global assessment(SGA)の実際とその意義 福島秀樹・森脇久隆
高齢者の栄養障害−自立障害予防のための栄養評価 大荷満生
各種病態下での安静時消費熱量の測定 野本尚子・他
栄養治療の進歩
Immunonutritionの適応と限界 深柄和彦
わが国における在宅栄養療法の現状と問題点 小山 諭・畠山勝義
肝移植における栄養管理の役割 猪股裕紀洋・南 久則
Synbioticsの臨床応用−Bacterial overgrowth syndromeの究極の治療法になるのか 窪田昭男
介護医療における栄養ケア・マネジメント 加藤昌彦
褥瘡治療と栄養管理 美濃良夫
栄養治療のcost-effectiveness 松末 智
■サイドメモ目次
栄養強調表示，健康強調表示
臨床栄養師（clinical nutritionist：CN)
g，mg，μg/dayか，g，mg，μg/kg体重か
エピジェネティクス
Nutrition Academic Award（NAA） Program
TNT
上皮−間葉転換（EMT）
ラクトフェリンとは？
Fagan test of infant intelligence−乳児期の視覚再認知機能検査
酸化ストレス傷害（oxidative stress）
グレリン
肝不全とは
間接熱量測定法
経管栄養法
胃瘻
経皮内視鏡的胃瘻造設（percutaneous endoscopic gastrostomy：PEG）
腸瘻
各ガイドラインの特徴
栄養アセスメントとは
静的アセスメントと動的アセスメント
高齢者の自立障害とsarcopenia（筋肉減少症）
注入ポンプ
Bacterial translocationとimmunonutrition
Nutrition support team（NST）
臨床栄養を取り巻く環境
人間栄養学−人間栄養学の必要性 細谷憲政
日本人の食事摂取基準（2005年版）の概念 田中平三
わが国における特定保健用食品の現状 中村丁次
ゲノム栄養学の進歩と生活習慣病 佐藤匡央
医科大学・大学医学部における栄養学教育の現状−アメリカの新しい潮流と比較して 折茂英生
新カリキュラムによる管理栄養士の教育 杉山みち子
わが国医療施設へのNST設置の現状と展望 竹山宜典・大柳治正
栄養代謝トピックス
セレンと癌の化学予防−セレンは前立腺癌の予防に有効か 姫野誠一郎
亜鉛を介した細胞運動制御機構−亜鉛シグナルの解明に向けて 加々良尚文・他
Alzheimer病における銅代謝 長野清一・他
ミルク含有ラクトフェリンの体内移行とその新規多様機能の発見 原田悦守・竹内 崇
乳幼児の精神心理行動発達と脂肪酸−特異的心理発達検査法を用いて 田中恭子
TPNに伴う肝障害の病因・病態 田中芳明・八木 実
レジスタントプロテイン 加藤範久
臨床栄養の観点からみた診療ガイドライン
糖尿病診療ガイドラインの食事療法 黒瀬 健・清野 裕
高脂血症のタイプ別管理の進め方 板倉弘重
高血圧診療ガイドライン 梶尾 裕
臨床栄養の観点からみた骨粗鬆症 安田 修・荻原俊男
全身性疾患としてのCOPDにおける栄養管理 吉川雅則・木村 弘
（急性・慢性）肝不全における栄養治療ガイドライン 鈴木一幸・遠藤龍人
慢性腎臓病栄養療法ガイドライン 佐中 孜・他
Crohn病の栄養療法 福田能啓・他
日本の現状における静脈栄養法の適応と組成 宮田 剛・里見 進
経腸栄養法の発展と今後の展望 碓井貞仁
経腸栄養のアクセス−経腸栄養のアクセスルートの選択と合併症の予防 桜井洋一
中心静脈カテーテル管理に関するガイドライン 長谷部正晴
栄養評価
BCM(body cell mass)の考え方および測定 山東勤弥
Subjective global assessment(SGA)の実際とその意義 福島秀樹・森脇久隆
高齢者の栄養障害−自立障害予防のための栄養評価 大荷満生
各種病態下での安静時消費熱量の測定 野本尚子・他
栄養治療の進歩
Immunonutritionの適応と限界 深柄和彦
わが国における在宅栄養療法の現状と問題点 小山 諭・畠山勝義
肝移植における栄養管理の役割 猪股裕紀洋・南 久則
Synbioticsの臨床応用−Bacterial overgrowth syndromeの究極の治療法になるのか 窪田昭男
介護医療における栄養ケア・マネジメント 加藤昌彦
褥瘡治療と栄養管理 美濃良夫
栄養治療のcost-effectiveness 松末 智
■サイドメモ目次
栄養強調表示，健康強調表示
臨床栄養師（clinical nutritionist：CN)
g，mg，μg/dayか，g，mg，μg/kg体重か
エピジェネティクス
Nutrition Academic Award（NAA） Program
TNT
上皮−間葉転換（EMT）
ラクトフェリンとは？
Fagan test of infant intelligence−乳児期の視覚再認知機能検査
酸化ストレス傷害（oxidative stress）
グレリン
肝不全とは
間接熱量測定法
経管栄養法
胃瘻
経皮内視鏡的胃瘻造設（percutaneous endoscopic gastrostomy：PEG）
腸瘻
各ガイドラインの特徴
栄養アセスメントとは
静的アセスメントと動的アセスメント
高齢者の自立障害とsarcopenia（筋肉減少症）
注入ポンプ
Bacterial translocationとimmunonutrition
Nutrition support team（NST）
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