重症児療育にかかわる人たちの必読書!
内容紹介
●重症児療育に長年にわたり情熱を傾けてきた著者が,日本の重症児療育の誕生・発展の歴史,他国に類を見ない日本の重症児施設の特徴や意義さらには今後の福祉行政,重症児医療に対する提言などをまとめた一冊.
●医療・看護・福祉の基礎である「共生の思想」,共有を願ってまとめられた重症児療育の本質を記した,まさに重症児療育にかかわる人たちの必読書.
目次
第2章 重症心身障害児(者)福祉の変遷をたどる
第3章 全国重症心身障害児(者)を守る会の結成とあゆみ
第4章 重症心身障害児(者)と障害概念
第5章 重症心身障害児(者)医療・福祉の歴史に忘れてはならない人びと
第6章 重症心身障害児(者)の人権・権利思想
第7章 重症心身障害児(者)と自立概念について
第8章 重症心身障害児(者)への倫理観の重要性
第9章 重症心身障害児(者)と教育
第10章 重症心身障害児(者)福祉の変遷から見るわが国の障害児(者)福祉の論点