人体の張力ネットワーク
膜・筋膜
最新知見と治療アプローチ
- 総頁数:576頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2015年6月
- ISBN978-4-263-21540-1
- 注文コード:215400
膜・筋膜に関する理論や治療法をエビデンスをもとに総括した初めての書!
内容紹介
●身体全体にわたる張力ネットワークを形成し,すべての器官,あらゆる筋・神経・内臓などを覆って連結しているFascia(膜・筋膜)に関する研究はここ30〜40年ほどで大きく発展し,今後さらに臨床における“筋膜”への比重は大きくなっていくものと思われる.
●本書は世界中の著名な執筆陣により,膜組織や筋膜に関する解剖学や生理学の最新の知見が整理され,筋膜に対する24の治療アプローチが簡潔に紹介され,さらには筋膜研究の新しい方向性がまとめらている.現時点での膜・筋膜に関する世界中の理論や治療法をエビデンスをもとに総括した珠玉の一冊である.
●これから“筋膜”の治療アプローチを学ぼうとするセラピストにとって,本書は非常に役立つ羅針盤となる内容である.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
竹井 仁【たけいひとし】
1966年 愛媛県に生まれる
1987年 東京都立府中リハビリテーション専門学校理学療法学科卒業
同 年 東京都職員共済組合清瀬病院リハビリテーション科勤務
1993年 青山学院大学文学部第二部教育学科卒業
1995年 米国短期留学理学療法技術研修参加
1996年 東京都立医療技術短期大学理学療法学科講師
1997年 筑波大学大学院修士課程教育研究科カウンセリング専攻リハビリテーションコース(修士課程)修了
リハビリテーション修士
1998年 東京都立保健科学大学理学療法学科講師
2002年 博士(医学)取得(東邦大学大学院医学研究科)
2003年 米国理学療法技術研修参加
2005年 首都大学東京 健康福祉学部理学療法学科准教授
首都大学東京 大学院人間健康科学研究科理学療法科学域准教授
2008年 Kaltenborn-Evjenth International OMT-DIPLOMA取得
2011年 イタリアにてFascial Manipulation Course受講
(〜現在)
2012年 首都大学東京 健康福祉学部理学療法学科教授
首都大学東京 大学院人間健康科学研究科理学療法科学域教授