やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

2,640円(税込)
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J. of Clinical Rehabilitation
31巻10号
嚥下造影検査所見の解釈と対策

発行時参考価格 2,400円
  • 総頁数:100頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2022年9月
  • 注文コード:083110
  • 雑誌コード:03297-09

内容紹介

≪本誌の特長≫
◆リハビリテーション科医ほか関連各科の医師,理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など,リハビリテーションに携わる医師とスタッフのためのビジュアルで読みやすい専門誌!
◆リハビリテーション領域で扱う疾患・障害を斬新な切り口から深く掘り下げつつ,最新の知識・情報を紹介.臨床でのステップアップを実現する,多彩な特集テーマと連載ラインナップ!

≪特集テーマの紹介≫
●リハ治療戦略の組み立てに際して欠くことができないのが機能評価である.ところが摂食嚥下の機能評価には,ひとたび食物が口に入り唇を閉じてしまえば,食物を直接観察することができなくなるという特殊性がある.
●嚥下造影検査(以下VF)は,嚥下の準備期から食道期までを包括的に見える化するもので,最も重要な異常所見である誤嚥や咽頭残留の見落としが少ない優れた検査法である.
●本特集では,VFで発見される異常所見の解釈と治療計画に結びつける思考過程を解説.思考過程の習得は容易ではないが,読者の臨床過程に少しでもその要素が溶け込み,エキスパートが増えるきっかけとなることを期待する特集.

目次

特集 嚥下造影検査所見の解釈と対策
巻頭カラー 症例でつかむ!摂食嚥下リハビリテーション訓練のコツ
リハスタッフが知っておくべきプレゼン(学会発表・講演)のコツ
ニューカマーリハ科専門医
パラアスリートに聞く パラスポーツとの出会い
新型コロナウイルス感染症とリハビリテーション医療
知っておきたい神経科学のキィワード
リハビリテーションと薬剤
リハビリテーション医療におけるACP―治らないかもしれない障害をもつ患者に対応する―
回復期・生活期リハビリテーション医療に必要な内科的管理
リハビリテーション医学・医療と私
学会報告
臨床研究