Medical Technology
53巻11号
一般検査におけるギムザ染色標本の細胞鑑別ポイント
- 総頁数:100頁
- 判型:B5判
- 発行年月:2025年11月
- 注文コード:015311
- 雑誌コード:08607-11
内容紹介
≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌.
●臨床検査業務に即応した最新情報を,より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し,わかりやすく解説・紹介.定評ある基本技術の解説とともに,診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●「穿刺液の形態学検査,特に,CAPD 液やBALF のギムザ染色標本の見方について知りたい」との読者のご要望をいただきました.一般検査部門が独立している施設は限られており,各種検体を日常的に取り扱う機会が少ないと,細胞の基本的な鑑別に悩まれることもあるのではないかと思います.
●そこで今回は,一般検査における各種検体のギムザ染色標本の見え方にフォーカスした特集をお届けします.1章ではギムザ染色の特性について,2 章では良好な標本作製のための実践的な方法,3 章では,検体ごとに細胞鑑別のポイントをご解説いただきます.ギムザ染色は一般検査以外にも幅広く使用されていますので,一般検査担当の方に限らず,日々の業務にご活用いただければ幸いです.
目次
Editorial―今月のことば
話題―NEWS&TOPICS
クライテリア確立のための細胞所見―鑑別疾患と重要所見
基礎講座
From LABO
薬剤感受性検査データ(MIC)の読み方と耐性菌検査
FOCUS
臨床検査Q&A
Information

