内容紹介
・近年,マイクロ・ナノプラスチック(MNPs)による環境汚染が世界的な関心を集めている.
・MNPsは単なる環境汚染物質ではなく,生体内に侵入して蓄積し,炎症,酸化ストレス,免疫調節異常といった生体応答を惹起する可能性が指摘されている.実際,MNPs陽性例で心筋梗塞や脳卒中などによる死亡リスクが上昇すること,認知症患者の脳に高濃度のMNPsが蓄積していることが報告され,また,肺胞レベルでのMNPs曝露は慢性炎症や線維化を増悪させる可能性が指摘されている.
・本特集では,免疫毒性,生体への侵入経路,細胞傷害機構から,曝露低減に向けた行政的取り組みまで,多角的な視点でMNPsに関する最新情報を紹介する.
序文
目次
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