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特集 在宅神経難病患者のリハビリテーション
27巻5号 2018年5月15日 p.412-419
特集
特集 在宅神経難病患者のリハビリテーション パーキンソン病の外来リハビリテーション 中馬孝容
キーワード  パーキンソン病 リハビリテーション 薬物治療 アンケート調査 ホームエクササイズ
内容のポイント Q&A  
Q1 初期のパーキンソン病の特徴は?
 初発症状としては,振戦が最も多く,次いで歩行障害,動作緩慢が多いようである.また,介助が必要でない場合において,患者自身が困っている症状として自覚していることには,手足の振戦,前傾姿勢,疲労,便秘等がある.
Q2 初期の内科的治療は?
 「パーキンソン病治療ガイドライン2011」に,症状の程度,日常生活の不自由さ,職業を勘案して薬物治療を開始するとある.さらに,薬物治療開始時は,ドパミンアゴニストまたはL-ドパにより治療を開始することになるが,いずれを用いるかは,年齢,運動症状の程度,合併症等の背景によるとされている.
Q3 外来で行うべきリハビリテーションは?
 アンケート調査において,患者が日常において困っていることは多岐にわたっていたが,歩行障害,姿勢異常,構音や嚥下機能低下については,姿勢の影響も受け,姿勢の改善や体幹筋の筋力向上等もあわせてリハビリテーション指導を行う必要がある.早期からリハビリテーション治療を開始し,ホームエクササイズの指導を行うことで,習慣化につながるとよいと考える.
Q4 リハビリテーションの効果と注意点は?
 運動はパーキンソン病の脳の可塑性を促通させる効果がある可能性が高いと推測する.早期より疾患に対する教育的な指導や運動を取り入れ,活動の低下を予防することは重要である.パーキンソン病のすべての病期において,ADL,QOL の維持・向上を図るためにリハビリテーションは重要な役割を担っており,病期に応じた指導が必要となる.
Q5 進行した場合の対応は?
 薬物治療の検討は必要となるが,生活指導として,規則正しい生活を送ることができるかがポイントとなり,食欲,排泄,睡眠の状態を確認し,日中の活動状況について把握することが重要である.ADL やIADLを評価し,適宜,練習や指導,環境調整が必要となる.特に,更衣動作への対応については,比較的早期から念頭に置きながら指導を行う.
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27巻5号 2018年5月15日
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